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風量特性のグラフの読み方がわかりません。海外の製品のため簡単に問い合わせもできません。
- 縦軸に静圧、横軸に風量というグラフになっている風量特性のグラフの読み方がわかりません。
- グラフにはPstatと書かれた線が静圧と風量を表していると思われますが、その他の線が理解できません。
- わかる方、教えていただけると助かります。
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先ず、基本を確認する事が大切です。具体的には、 ? 静圧や風量の基本用語 ? 流体力学の基本内容 等々です。 静圧は、以下の資料を確認下さい。↓は、ファンでの資料です。 http://www.style-ele.co.jp/toiawase/yogo.html また、↓は、流体力学の資料です。此方の方が判り易いです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%9C%A7 結局、“静圧-風量”の曲線は、風量を分解すると 風量は、風量通過断面積×風速となり、ファンのタイプが決まれば 風量通過断面積は、一定なので、“静圧-風速”曲線になります。 ベルヌーイの定理は、“速度”“位置”“圧力”の総和エネルギーは 一定である事なので、同じ位置での『ファン』特性は、 * “速度”エネルギーが上がれば、“圧力”エネルギーが下がる * “速度”エネルギーが下がれば、“圧力”エネルギーが上がる 速度(流速)は、経路の圧力損失でも変わり、ダンパーでも変わります。 簡単に云えば、ダンパーで風量を絞ると、背圧(静圧)が上昇する等の 風量を絞った(圧力損失等を含む)内容の曲線です。
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今一度、小生のアドバイス内容を確認下さい。 ファン回転部分の静圧を計測しますと、 * 配管損失による背圧 * 風量/流量(風速)エネルギーを差し引いた圧力 の和が出ます。 そして、ファン性能は、どれだけの風量が出るかにて、 例えば、冷却性能確認をします。 実質の風量算出に使用します。
Pstatが静圧 Ptotalが全圧 いずれも圧力の単位はPa(パスカル) 横軸の流量は m3/h(立米/時間)のようです。 右上がりの直線は風速(m/s) 一連のカーブは,ファンの特性ではなく負荷特性の例と思います。 ”一連のカーブ”は,繰り返しになりますが,ファンの特性ではなく, ファンが取り付けられる側の”P-Q”特性です。この世界では,”システムインピーダンス”と呼ばれるようです。 負荷側の特性は,千差万別ですから1本の線で表すことはできずに,複数のカーブを引いて参考資料としていることと思います。 ファンのP-Qカーブと負荷のP-Qカーブの交点が,そのシステムの”動作点”です。以下参照ください。 システムインピーダンス: http://www.style-ele.co.jp/seihin/pdffile/sentei.pdf
お礼
早速回答いただき、ありがとうございます。 Pstatが静圧で、Ptotalが全圧ですか。 それで右上がりの直線が風速になるのですね。 参考になります。 ここまではわかりましたが、 一連のカーブについて、ファンの負荷特性という ものがどういう事かわかりません。 風量を上げていくと、右肩上がりに負荷がかかるという事でしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 リンク先とても参考になりました。 ファンの特性グラフに負荷特性の曲線が何本あっても そのファンを取り付ける装置の圧力損失がわからなければ 負荷特性の曲線を描いても意味がないと思うのですが、 そもそも何のために描いているのかわかりません。^_^; もしくはその装置に風量をかけて負荷特性を 測ってからファンを選定するものなのでしょうか?