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誘導モータの選択
- インダクションモータで、国内の50Hzエリア及び60Hzエリア両方共通に使用できるものを選択する場合、60Hz用に設計されたものを50Hzの地域でも使用するのと、50Hz用に設計されたものを60Hzの地域でも使用するのとでは、どちらがよりベターでしょうか。
- 以前ある雑誌に識者の記事がありましたが、50Hzモータを60Hzで使用するのは問題ないとされています。
- しかし、実際の動作においては、モータが正常に動作しない可能性があるため、60Hz用に設計されたモータを50Hzの地域でも使用する方が安全です。
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基本、原理的には問題ありませんが工業製品とするには所定設計基準を発揮するのを保障しなければなりませんから、どちらかはっきり明記するべきですし。 関係法規上も問題ありでしょう。 あえて共用とするなら。 回転伝達部分に速度変換、切り替え等設置するべきでしょう。
弊社で20年近く使っている専用機的な旋盤が50Hz仕様です。 私の地域は60Hzですが、なんら問題ありません。 実績ということで参考になればと思います。 私は入社10年ですが、この旋盤には回転計がついており、 設定の回転数より早く回るのでずーっと不思議に思っておりました。 ある時(一年位前)この専用機が横浜で作られた物だと思いだし、 9年越しの謎が私の頭の中で解決していきました。 現場で思わず『あっ!』と声を上げるくらいの感動を覚えました。 まぁ、完璧な余談ですが・・・
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回答ありがとうございました。 汎用機械の多くは、回転数が20%アップしても、機械自体の 性能にはほとんど影響及ぼさないのもあるのですね。
機械装置というものは、動力から必要な回転数とトルクを引き出して なんらかの作業を行うように設計されています。 50Hz用に設計された機械を60Hz地域で使用すると、速度は早くなりますが トルクが減少します。それでも過負荷とならなければ問題ないでしょう。 普通は減速比を変えて対処します。西と東で作業効率が変わったら不平不満の元ですからね。 どちらがベターかというと、負荷にもよりますし安全重視か効率重視かで見方が変わりますよ。
補足
回答ありがとうございました。 回転数だけでなく、トルクの要素も考える必要があることが わかりました。
日本製の汎用市販モータで50/60Hz共用定格ではなくて 50又は60Hz単独定格のモータは無いと思う つまりモータ単体としてはどちらで使っても差し支えない もちろん50Hz専用設計のモータであれば話は違ってきます ただ標準3相モータは標準でインバータ対応になっておりますので 20だろうが30Hzだろうがそれはなんら問題とはなりません ただ20Hz以下で長時間重負荷運転すると過熱する可能性はありますが
補足
回答ありがとうございました。
モータ単体で考えると回転数が20%上がりますので それで問題ないかどうか検討してみてください。 (装置全体では必ずしも20%の差が出ない場合もあります)
お礼
回答ありがとうございます。 モータ単体では60Hz地域はおおよそ回転数が20%アップ します。そのアップが機械自体の性能にどのような影響を 及ぼすかということだとわかりました。
補足
回答ありがとうございました。