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エアコンプレッサーのメーカー選定について
- エアコンプレッサーのメーカー選定について
- うちの工場ではコベルコと三井の37kwのコンプレッサーを使用していますが、コベルコの方がオイル消費量が多く、吐出エアーに混ざるオイルが多く感じられます。そのため、三井を選ぶことを考えています。他の工場ではどのメーカーのコンプレッサーを使っているか、お勧めはありますか?
- エアコンプレッサーのドライヤー内蔵式と別で設ける方法にはそれぞれメリットがあります。内蔵式はドライヤー別置きスペースが不要で、スペース効率が良くなります。一方、別体式はドライヤー故障時でもコンプレッサーのみで運転可能です。どちらがより望ましい方法なのか、ご意見をお聞かせください。
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偶然ですが、弊社でもコベルコと三井を使っています。 三井の特徴はメーカさんにも聞かれたと思いますが、Zスクリューと言う 圧縮装置にあります。確かにメンテナンス期間が長いのでランニングを考えると非常に魅力です。 コベルコも色々と工夫されていますが、カタログの性能では勝てないようです。しかしながら、弊社工場で5年位前にコベルコと三井のコンプレッサーを数ヶ月違いで購入したのですが、トラブル件数で考えると不思議とコベルコの方が少ないのです。 あと、私の感覚なんですが三井のコンプレッサーの吐き出し量は購入当時より少なくなっているような気がしてなりません。今度、調査しようと思っているのですが・・・・・ ドレンの油については私も同意見です。 コンプレッサー直後のレシーバータンクのドレンに含まれる油の量は コベルコの方が確かに多いです。 弊社も最近コンプレッサーを買い換えるために色々と悩んだ挙句 三井にしました。 決めた要素はイニシャルとランニングコスト、並列に使用するコンプレッサーが三井であったことです。私が一番悩んだのは日立のコンプレッサーで 悩みました。カタログ面でも三井にひけをとらない数値で非常にコンパクトでした。しかしながら、メンテナンスが日立のメンテ会社を使わなければならず取引先が増えることになるのが少し懸念されるところでした。 参考になれば幸いです。 Zスクリューの考えはスクリューの軸受けにかかる荷重が少ないと聞きました。つまり、オーバーホールまでの時間が長いと言うことです。 ちなみに、コベルコさんなんかでもそうですが、スクリューとスクリューは 接触してません。微妙な隙間がありそこに油膜が入り込み空気の流れを遮断するそうです。間違ってたらすいません。 また、流量測定は超音波流量測定器で測定しようかなと考えています。 超音波の測定器ですと配管の上に当てるだけでわかるそうです。 購入すると高いのでレンタルしようか、もしくは三井さんに 測定してもらおうかと考えています。
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三井かコベルコのどちらかですね 三井は圧縮機構のシール用に油を使っていません、水を使っています ですので圧縮空気に油分を嫌うのであれば迷わず三井です。 あと三井の方が微妙にカタログスペック高いと思います。 用途上なにかしばりがあるなら別ですが、普通にスクリューだと コベルコ、日立あたりではないかと思われます。 あと、ドライヤーの内蔵、外付けですが、 多分価格的には内蔵だと思います ただ、コンプレッサーメーカーのサービスはドライヤーのメンテできません 定期検査もドライヤーは検査して無いと聞いたことがあります それを考えると外付けのほうがいいと思います。
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ありがとうございます。 三井は水潤滑のものがありますね。しかしオイル潤滑のものに比べて耐久性は劣ると、展示会のときにメーカーの方に聞きました。確かに潤滑という部分ではオイルには勝てないと思いますし。 特に油分を嫌っているわけではないのでオイル潤滑の機種で考えています。 今使用している三井の機種はオイル潤滑です。コベルコのほうがドレンに混ざってくるオイルの量が多いので三井のほうがシールの性能がいいのかなと感じていました。日立も考えてみます。 ドライヤーは確かに今来てもらっているメンテナンス業者も、みれないようで故障の際はメーカーをつれてきていました。ドライヤーが故障してもコンプレッサーのみの運転はできる機種があるようなので、内蔵式にする場合はそこも注意して選ぶようにしたいと思います。
コンプレッサーはメンテナンスがつきものですから、不調なときすぐに来てくれて、交換部品の納期も早いほうを選択すべきです。 それとスペースに余裕があればコンプレッサは複数台に分割したほうが冗長性が高くなり、1台止めて1台メンテといった工程に影響を与えない運用が出来ます(何Kwのものに分割すれば良いかは御社の負荷率によりますのでメーカーと相談です) ドライヤーですが内蔵のほうがやや能力が劣ります。目安として、「水が出なければOK」であれば内蔵、「露点を気にする」のであれば外付けという選択になるでしょう。
お礼
ありがとうございます。 メンテナンスは重要ですよね。今はコベルコも三井も同じ業者に見てもらっています。現状ではその点差は無いように感じています。 分割したほうが、確かにトラブルのときは助かりますよね。現に最近も1台トラブルで2台で稼動させていました。エアー使用の主な部分はエアブローに使ってますので、2台になってエアー圧が落ちても運転は可能です。(1台の設備専用のコンプレッサーとして使用しています) ドライヤーは水が出なければOKなので、内蔵式も考えてみます。
お礼
ありがとうございます。とても参考になります。 三井はZスクリューという機構でしたね。忘れていました(^^; サイドの羽が磨耗して圧縮性能に影響が出るのでしょうか?スクリュー2個のものより何か磨耗しそうな感じがします(素人考え)。 吐出量は言われてみると、うちも三井のが少ない感じがします。。同じ場所に置いたコベルコと三井ともに37kwですが、毎週交互に運転しているのですが、コベルコのほうが圧の上がりがいいような・・・ 吐出量の調査とはどのように行えばいいのでしょう? 油の量が少ないのはやはり気のせいではなかったのですね。ドレン処理器(フィルタ式)の寿命にモロに効いてくるので、重視しちゃいます。 なるほど、軸受にかかる荷重を減らしてオーバーホール期間を長くできているということなのですね。 一般的なスクリューとスクリューは、やはり接触していないんですよね。三井のZスクリューは補助の羽根が接触ながら回されているので、磨耗して圧縮性能が徐々に下がってくるのでしょうか?まあOHすればもとに戻るならOKでしょうが・・・ 徐々に性能が下がってきても、わかりづらいのがエアーの難しいところですよね。消費量も完全に一定してるわけではないので、電力消費と生産量とをみていても、なかなかわかりづらいものがあります。 流量測定も考えてみる必要がありそうですね。ありがとうございました