コンプレッサーについて

質問

普通の工場用コンプレッサーについて

オイルフリースクリューコンプレッサーとスクリューコンプレッサーは
構造的にはどう違うのでしょうか？

また上記２点の長所、短所を教えてください。

回答No.1

noname#230359

はじめに、メーカにより基本構造違ってきますが、
オイルフリーとスクリューとの構造は同じです、
後でオイルを完全に取るか取らないかです。
エアードライヤーのオイル版と考えてください

神戸製鋼でたとえると、ご存知かもしれませんが、
２本のオスメス状態のシャフトに空気の入った空間をつくり
それをを徐々に狭めていき圧力を高めます。
その際にシャフト同士が密着していると、抵抗、磨耗等の問題があるので
わずかに隙間を作っています、その隙間を埋めるのにオイルを使います。
空気を排出する前に一応ある程度はオイルを取り循環して使います。

オイルフリー
長所
食品や医療関係など、油分を含んだ空気を使えないところ用に完全に
油分を除去した空気を供給することができる、
短所
当然ながら価格が高い、
配管や、他のエアー機器を使った装置類で
さびや不具合が発生場合があるので注意が必要です、
その場合機器接続部直前にルブリケーター等の油を補給する装置が必要です。

スクリュー
長所
オイルフリーに比べ安い
短所
油分の問題を除けばオイルフリーに比べた場合短所は無い

上記で完全にと書きましたが、やはり100％ではありません、
そういった意味では三井精機のスクリューは潤滑に水を使っており、
油の心配は要りません。

こんなもんでどうでしょうか。

お礼

分かりやすい解答ありがとうございます。

工場の設備担当で新しいコンプレッサーを購入予定なので、とてもよい勉強になりました。