- 締切済み
タップ径が大きい原因とは?
- タップ自動機を使用してタップ加工している際に、ネジゲージのNGが出る問題が発生しています。加工の最後辺りでタップ自体に問題があるのか、経験から考えられる原因を教えてください。
- タップ加工時に製品片側に0.02~0.03の余裕を持たせて位置ズレを吸収していますが、最近になって急にNGが出るようになりました。加工の最後辺りでタップ自体に問題があるのか、アドバイスをお願いします。
- 会社でタップ自動機を使用してタップ加工していますが、最近になって急にNGが出るようになりました。芯振れや位置ズレを確認しましたが問題はありません。加工の最後辺りでタップ自体に問題があるのか、経験からアドバイスをお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
回答3のものです。下穴はプレス加工なんですね。 だとするとダイ・パンチの摩耗で下穴が変化してくると思われます。 プレスでの穴抜きにもう1工程シェービングを追加するとだいぶ下穴径は安定するかと思いますが、型投資が必要になってくるので、それでどの程度不良率低減するか見極めが必要になるかとは思います。 まずは現状の下穴径バラツキを把握されるとよろしいかと思います。 もし下穴に問題ない場合、タップの摩耗と回転時の振れでしょうか? あとタッピングペーストをいろいろと試してみることで改善するかもしれません。 非削材が何かにもよりますが、ペーストを混ぜても大丈夫なものもあります。タップ油の購入先に確認されるとよろしいかと思います。 ところでブランク数量が数十万単位で単発というのは、結構大変ではないでしょうか?また数十万単位だとパンチの摩耗などもおきてくるので尚更、下穴のばらつきが気になるとは思います。 下穴プレス加工 始業時と1千ヶ目、5千ヶ、1万ヶとで抜き取りの検査をする方が、変化がわかるかと思います。
1カッチング液、、、、工具、、ダイヤモンド工具等 その辺を考慮し行くと答えが見えて来ると思います。 数もん加工は難しい、 すいません
お礼
有難う御座います。 確かに大量生産は試作と違うので、チョッとした事が大きなNGに繋がりますし、対策も大変になります。それが分かっていても次々とNGが・・・
No4です。 下穴は別加工と言う事ですが、芯が出てなければ不具合も出てくると思います。 また、No2のところで、タップの欠けがあれば、周りの肉をむしってしまいますから、 ネジ山は無くなりますよ。 下穴の不具合を探すなら、後は穴の曲がりですかねぇ。 ところで、切削条件はどうなってますでしょう?
補足
アドバイス有難う御座います。 切削条件ですが、回転数は2000rpm、使用油はステンレス用の切削油で粘度20をかけ流しでタップ加工しています。送り速度は機械上変更が出来ません・・・油は再検討を考えています。 宜しくお願いします。
ども、旋盤屋をやっております。 加工は自動機と半自動機とありますが、 自動送りのボール盤とかタッピングマシンということでしょうか? 両方で同じように出るのなら共通点を探すのが近道でしょうね。 タイトルのタップ径が大きいとありますから、ゲージの摩耗は違うと思います。 それよりも、下穴の径は管理されてますか? 治具とかタッパーの老朽化でガタがある、または鉄粉のつまりで芯というより、軸がねじれてるという可能性はありませんか?。 環境は何も変えてないというお話ですが、どれくらい変えてないのでしょうか? 変えてない事によって、疲労する部分は無いでしょうか? 段取りから加工はルーティーンワークですが、 被削材や工具のロットの違いなど、その都度環境は微妙に違います、 その辺の見極めはだれがやっているのでしょうか? うちにも、日当り1000個くらいを20年来作っている物があります、 新しい工具材種やワイパーチップの投入などいろいろ試しています、 環境を変化させて、現場のテンションを変えてみるのも一つの手かもしれませんよ。
お礼
ブランクは他の会社で加工をして、そのブランクにタップ加工をしています。ブランクは受け取った時に抜き取りで下穴径を同じ人間が確認しています。 下穴径が最初の頃より0.02位大きくなっているのでそれが原因ではないかと思い、問い合わせをしたらタップ加工に原因があると言われてしまい、何だか水掛け論になってしまっています。 確かに治具は2ヶ月近く交換はしていないので、ガタが出ているかもしれません。油も銘柄は変更していませんが、古い油に注ぎ足しで使用しているのでこの辺にも問題ありですかね?早速確認をして問題無いか確かめて見ます。 有難う御座いました。
回答1の方がおっしゃるように、ゲージの摩耗が怪しいとは思いますが、NGになるワークとOKのワークのばらつきがどのくらいなのでしょうか? あとタップ加工もそうですが、下穴のばらつきもあるかとは思います。 以前弊社であったNGは、下穴径が大きかったことが原因でした。 その点も確認された方がよろしいかと思います。
補足
言われる通り、自分も下穴径が以前より0.02位大きいのでそれが原因だと思ったのですが、何分ブランクは他所の会社で抜いていて、更にタップ加工が原因だと言われて水掛け論状態です。下穴を確認する時にピンゲージが せん断面のところでやっと止まっている感じの物がありました・・・やっぱり下穴径が怪しいと思いますが、他にも原因が無いか調べて見ます。 有難う御座いました。
板金用のタップ自動機でしょうか? 希に起きる現象なら、切り粉の干渉では? これがあると完全にねじが潰れてしまうような気もしますが? NG品をよく観察することが大切だと思います。
補足
NG品を確認したら、タップ山もキレイなのに径が大きい物や、タップを立てた跡?はあるけどタップ山が殆ど無い物など、様々でした・・・切り粉が原因でタップの刃先が欠ける事もあると思うのですが、それが原因でタップ山が無くなる様なNGにはなりませんよね?
最も単純な話として・・・ ゲージの摩耗は考えられませんか?? 会社で顧客クレームが発生し、確認に言ったところ客先のゲージが摩耗しており、全く問題のない製品を不良品として扱われていたと言う、笑うに笑えない話もありました。
補足
ゲージは予備を何本か持っていまして、新しい物でもNGでした・・・
補足
アドバイス有難う御座います。 順送型ではなく単型で抜いています。 プレスなので確かに下穴径が変化すると思いますが、何分ウチの会社にブランクが入って来る時の数量がン十万単位なので、抜き取り検査では不十分だと思っていますが、全数検査する人件費を考えると・・・ あと、タップ加工時は油をかけ流して加工していますが、タッピングペーストを切削油に混ぜてもOKなのでしょうか? 恐れ入りますが、再度アドバイスお願いします。