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塗装のふくれについて
- 塗装面が部分的にふくれてくる現象の原因と対策について知りたい
- 塗装仕上げ時にはふくれは見受けられなかったが、内部に発生したサビが原因である可能性がある
- 脱脂、パテ、下塗、中塗、上塗の工程を経て塗装している
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はじめまして、こんにちは。 遅ればせながら、不具合の症状と作業工程から推測させていただいた私の見解を述べさせていただきます。 SPCC材に対して脱脂のみを行い、パテ打ちを行っていること。またその後3コート3ベークを行っていることから、塗装が浮いてしまったのではなくパテが浮いてしまったと言うことはないでしょうか? パテ打ち⇒研ぎ⇒塗装⇒乾燥 の工程の場合、まれにこの様な症状に会うことがあります。 工程からおそらく素材に対して『部分パテ』を行っていると推測しました。 理由としては、 ?素材に表面処理を行っていないためパテが食いついていない。 ?各塗膜ごとに焼付工程を入れている。⇒焼付を行うごとにパテが縮小していく。塗膜はある程度追従してくるが、素材の伸縮率は塗膜と比較して小さいため素材側がハガレやすい。 ?ポリパテなどの場合、主剤と硬化剤の割合があっていない。 などが挙げられます。 対策としては、 a.リン酸亜鉛皮膜などの表面処理を行う。 b.パテの種類をエッチングパテなどに変えてみる。 c.パテ打ちを行った後、強制乾燥を行う。 d.パテを行う前にプライマー処理を行う。 など、原因に対して対策はいろいろあります。 回答が遅かったのでもう対策済みかもしれませんが、もしよければ参考にしてみてください。 では、失礼いたします。
前述の方が回答されているように塗装前処理(脱脂)が原因の可能性が高いかと思われます。また、それ以外にも考えうる原因もあります。下記サイトにその説明が記載されています。ご参考になれば
回答(1)さんと同じになりますが、脱脂工程の際の水洗いが不十分だったためにリン酸が残留し発錆に至ったのではないでしょうか? 弊社でも似たような経験があります。
お礼
ありがとうございました。参考にして報告書まとめます。
spccは錆び易いこと、塗膜は基本的に呼吸できる程度のホールがあることなどから下地処理が大切だといわれています。 経験では脱脂後の前処理にリン酸鉄を利用していてその後の水洗が十分でない場合、リン酸鉄が急激に錆を呼んでそういう症状になったことがあります。 前処理はどうされているのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。塗装業者へ聞いてみます。
お礼
ありがとうございます。サイト参考になりました。