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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:炭素含有量と硬さ)

炭素含有量と硬さの関係についての質問

このQ&Aのポイント
  • 炭素含有量と硬さの関係について初歩的な質問です。
  • 焼鈍材の場合、炭素含有量が硬さにどのような影響を与えるのか知りたいです。
  • S15C、S35C、S55Cの材料組織の違いについても教えていただけると助かります。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

鉄Fe(Carbon Steel)に、炭素Cだけを0.02~2.0%含む鋼を炭素鋼といいます。 機械構造用炭素鋼SC材として、炭素量0.05~0.65%の範囲で、細かく区分され、 S10C~S58Cまで23鋼種の規定が設けられています。一般的には、 ☆ 低炭素鋼;炭素量0.02~0.2%   <切削性、冷間加工性、溶接性が良好> ☆ 中炭素鋼;炭素量0.30~0.50%   <切削性、冷間加工性、溶接性はやや劣り、焼入れ/焼戻しで強靭性が得られる> ☆ 高炭素鋼;炭素量0.5~2.0%   <焼入れ硬化性が更に大きくなり、工具類に使用される> そして、焼鈍硬さは、 ★ S25C;121~156HB、★ S35C;126~163HB、★ S45C;137~170HB、 ★ S50C;143~187HB、★ S55C;149~192HB、 にて、比例関係にあります。 材料の組織の違いは、他の回答で確認して下さい。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

機械構造用炭素鋼の熱処理は、焼き入れ焼き戻し、焼きならし、焼き戻し などがあり各々、調質、焼準、焼鈍(応力除去焼きなまし)という別名が あって何とも煩雑で判り難い。しかし貴殿の言う材料は焼きならし材を 言うのでは無いかな?炭素含有量が高いほど焼き入れ硬さは硬くなるが、 脆くもなるので焼きなましも同時にし、強靭さを出す必要が生まれる。 焼きならし材とは単に放置ではなく、温度管理された空冷を言うと思う ここで注意しなければならないのは、ミルシートにおいて素材の状態が ROLLEDとなっているものでも、機械的性質が表示されているが、これは テストピースで適宜な熱処理をした場合は、こーなる材料だと言っている ので現材料がコレとは言っていないことに注意しないといけない(大事) ですから近年のJISでは、機械的性質の項目は、誤解を避ける意味らしく この項目自体が削除されてしまってます(以前は載せていたんだけどね) 最後に材料の組織ですが、鋼鉄は鉄と炭素の合金なので、熱処理などの 諸条件などにより種々の組織名があるので、調べてみると面白いですよ

参考URL:
http://www.netushori.co.jp/story/11.html
noname#230358
質問者

お礼

まだまだ勉強不足のところが多く、丁寧な回答ありがとうございました。

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