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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:軟鋼板の側方力)
軟鋼板の側方力の根拠について
このQ&Aのポイント
- 一般的なシャーリング加工において、軟鋼板の側方力は最大せん断荷重の30%程度と言われています。
- しかし、その数値の根拠についてはよく分かっていません。
- 板厚やクリアランスによって側方力は変化する可能性があるので、詳しい情報を知りたいです。
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noname#230359
回答No.1
このことに関して少し調べてみました。 根拠と言われるとなかなか私では説明は難しいので他の先生方の回答を参考にしてください。 とりあえず調べたことを書きます。 一般的に側方力には公式があります。 F=λP (F:最大側方力 kgf、P:最大せん断荷重 kgf、λ:補正係数) λの補正係数(これは実測値でしょうか。)に関してはクリアランス3%で0.28~0.38(鋼板)とあります。 この公式より読み取れることは ?板厚が変わると当然P(最大せん断荷重)が増大するため、F(最大側方力)は増大します。 ?クリアランスに関しても?と同じことがいえると思います。 結果としてはP(最大せん断荷重)の30%ぐらいがF(最大側方力)と言って正解と思います。 参考になれば幸いです。 クリアランスの大小によって、切り口の形状、打ち抜き力は変化します。 その中間に最も条件の良いクリアランスが存在し、これを適正クリアランスと呼びますよね。(普通適正クリアランス前後で加工しますよね。これを踏まえて私のわかる範囲でお答えします。) 本に書いてある3%というのはウチの感覚ではかなり狭いです。 ウチでは普通の一般材の場合、8%~10%ぐらいで設定します。 私が思うにクリアランス3%で最大側方力は40%未満でクリアランス10%にするとせん断荷重が減少すると思いますので最大せん断荷重の30%程度と考えていいと考えます。(本の著者も適正クリアランスを考えて本を製作していると思います。) (クリアランスを3%から10%にするとせん断荷重は約8%ぐらい下がるという理解で良いのではないでしょうか。自信はありませんが・・。) 参考になれば幸いです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 ?:私も同意見です。 ?:公式から判断すると、読み取れなくはないのですが、 クリアランス=3%という前提条件がどうも気になります。 例えばクリアランス:3%・6%・10%と変化していっても、 側方力は、やはり最大せん断荷重の30%程度なのかどうか が知りたいです。