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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:黒色三価クロムの剥離性について)
黒色三価クロムの剥離性と密着性に関する問題
このQ&Aのポイント
- 自動車部品に使用される黒色三価クロム処理の問題点として、仕上剤の流紋痕やクロメート皮膜の剥がれがある。
- 黒色三価クロム処理は、剥がれやすいことが問題とされている。特に、外観要求の厳しい中国の客先では、剥離が頻繁に起きている。
- 黒色三価クロム処理の密着性を高めるためには、溶剤メーカーの協力だけでなく、適切な対策が必要とされている。
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noname#230359
回答No.2
1.濃度と耐食性は反比例します。 濃度が高いほうが耐食性が良いと考えてください。 ただ、濃度を薄めていくだけでも、スペック上でクリアできる点が出て くるかもしれませんね。(72時間なら可能な範囲と考えます) 2.現地駐在員ではなく、日本に問い合わせてみたらどうですか? 営業員よりも技術員のほうが損得なしに教えてくれる事がありますの で。それでもだめな場合は薬剤変更を検討されてはいかがですか? 3.乾燥温度が低すぎると密着性は悪くなります。 乾燥前の物温は特に関係ないかと思います。
noname#230359
回答No.1
当社も3価の黒色亜鉛めっきを加工しております。 わかる範囲でお答えします。 1.通常3価のクロメート処理だけでは耐食性が良くありません。 よって、黒色をつけた後に仕上げ剤にディップすると思います。 そのクリアの流れ模様が発生していると思われます。 改善策は何点かあります。 ・仕上げ剤の濃度を低くし、粘度を下げる。(耐食性の試験が必要) ・仕上げ後、エアブローで液を飛ばす。 ・仕上げ剤なしで処理する。(耐食性の試験が必要) 2.消しゴムの種類はなんですか? 普通の消しゴムで膜が剥がれるといったことはありません。 砂けしなら摩擦で剥がれてしまいますが・・ 3.クロメートの密着はいろんな条件があるのでよくわかりません。 大事なのはpHと乾燥温度、時間です。 それらのパラメーターのチェックを再度行うことをお勧めします。
お礼
御忙しい所早速回答ありがとう御座いました。 1.たしかに仕上げ剤をディップします… 溶剤メーカーの言い分としては自然乾燥がいいとのことでしたが、仕上げ 剤をエアブローで飛ばしても、流れ模様は思ったほど改善できませんでし た。 仕上げ剤なしの状況(仕上げ剤ディップ後軽く水で注いでやる)を作って やると、流れ模様はなくなりましたが、耐食性に疑問があり、品質保証の 観点から、中止させた経緯はあります。 再疑問点) 仕上げ剤の濃度と耐食性の関係はどうなるのでしょう? やはり濃度が低ければ低くなるほど耐食性は落ちていくのでしょうか? 2.消しゴムの種類ですが、一般の事務用消しゴムです。 かすかに金属表面が見えるような感じの落ち方をしています。 正式な見解と詳しい資料を要求しているのですが、溶剤メーカーは落ちる ことがあるという言い方しかしてもらえず、一向に話が進みません。 溶剤メーカーの現地駐在員がかなり癖のある方なので、理論武装しておか なければ…という状況です。 3.乾燥温度と時間の関係については、どうなるのでしょうか? 現状乾燥時間に対して温度が高くすれば密着性が上がるものですか? もしかすると、乾燥炉に入れる段階での部品の温度も関わってくるので しょうか? 御忙しいとは思いますが、回答頂ければ幸いです。