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平面指定G18、G19の使用方法
- 平面指定G18、G19の使い方が分からない方への解説
- 3軸(X、Y、Z)のマシニングセンタでの平面指定G18、G19の具体的な使用方法
- 実際に使用してみて便利だと感じる平面指定G18、G19の使い方のアイデア
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結論から申し上げると『マーボー』さんのご指摘どうり、たて型MCで加工物側面のアンギュラーアタッチメントによるエンドミル刃先による円弧加工。ボールエンドミルでかまぼこ形状加工などで使用します。 そもそも、平面指定は何のためにあるか? G17(X-Y平面)で申し上げると、 ?工具径補正(G41,G42)でXY平面に補正をかけたいから。 ?円弧補完(G02、G03)でX-Yの円弧が欲しいから。 この2つの理由だけでしょう。 もちろん、XY平面指定であってもZ軸指令は通常に指令できる事はご存知のとおりです。 平面指定G18(Z-X平面)、G19(Y-Z平面)では、つまりそれぞれその平面に上記の??を当てはめる加工になります。 G18、G19平面の意味、使用方法は知っておくべきだし、実際に使用されているユーザもあるでしょうが、CAMが発達した今、死語となるべき機能だと考えます。
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縦型でもアンギュラーアタッチメント?のような工具をつけると側面を加工出来るようになるのですが、その際に円弧補間や形状加工時に径補正を使ったり、穴あけ等(多分)でもG17以外の平面指定は必要になりますね。 それ以外での使用場面と言えば、やはりポピュラーなのはボールエンドミルによる加工でしょうか。 例えば、かまぼこ形状の物を削ろうと思うとG18やG19を使いたいと思います。(使わない方法もありますが) って実際かまぼこの注文があるわけでもないですが・・・。 角物の上面に勾配を付けたいけど傾ける事が出来ないなんて時にも、ボールエンドミルにて勾配付けたり。 大きなコーナーRを上面から側面に付けたいとか・・・。 って挙げていくとやはりボールエンドが多いですね。 ようするに、 縦型という事で実際は制限されるのですが、上面から普段行っている動きは側面(XZ、YZ)でも出来るようになっているので、その辺を意識されると良いかなと思います。 試しに、MDIにしてワーク等から十分離した状態で、 G18 G02 K20 F500 (XZ平面でφ40で周るはず) の様にやってみるとよく解るかもしれません。 (注:ぶつけない様に気をつけて下さい)
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早急な回答有難う御座います。ボールエンドミルでの曲面加工に威力を発揮するようですね。早速試して今後の仕事に生かしてみます。
お礼
立型マシニングセンターを横型マシニングセンターにすると考えれば良いのでしょうか?使用頻度は少ないですがマシニングセンター工としては是非覚えておいた方が良い指令であります。分かり易い回答有難う御座いました。