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曲面へのヘアライン加工について
- ヘアライン加工の情報を集めていますが、なかなか見つかりません
- デジカメ等の金属ケースには、ヘアライン加工がされていることがあります
- 曲面にも加工が施されているようですが、専用設備が必要かどうか知りたいです
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曲面の品物は自動旋盤でヘアライン付けを行い、後加工でプレスカット仕上げを行ないます。 最終仕上げとしてアルミボディの場合はアルマイト処理をして色付けしています。
バフには製品を押しつければバフが回転中でも製品形状にならって変形する柔らかいものもあれば、変形しない硬いものもあります。 盛り上がった部分だけにヘアラインが可能かどうかは実際にバフをいろいろ試してみないと分かりません。 粘着テープのようなものでのマスキングは大量生産では現実的でないような気もしますがいかがでしょう。(人手を掛けられるなら別ですが) 製品のヘアライン必要面はあまり盛り上がりがないようですので、ヘアライン必要面だけを隠さないような冶具(カバー)を造ってそこだけバフ加工するという方法も難しそうですね。 はっきりした形状が分からないので何とも言えませんが、ご参考までに
お礼
早急なご対応、大変ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
こんにちは 全てのメーカーが同じ方法かは分かりませんが、私の経験したところでは1個1個手作業でバフを使って仕上げていました。(材質はマグネシウム合金です) バフはいろんな種類がありますので加工品材質に合わせて選定が必要になるかと思います。 簡単な情報ですが参考になれば幸いです。
お礼
貴重な御経験談、ありがとうございます。 バフ仕上げであれば、曲面にも対応できそうですね。大変参考になりました。 「ヘアライン加工」されている金属ケース(アルミ合金)をみると、加工されているところはされていないシボ面部より、段差があり盛り上がっているようです。 このように部分的に「ヘアライン」が入った形状でも、シボ面を傷つけずにバフ仕上げで加工が可能なのか(マスクみたいなのが必要?)、御教授いただけると幸いです。
お礼
情報ありがとうございます。 旋盤のチャックに治具等でワークを固定し、回転させ、バイト等の工具で外周にヘアラインの目を加工後、不要な部分をプレスで取り除く、というふうに理解しましたが、加工工具はバイトでよろしいでしょうか。御教授いただけると幸いです。