旋盤用チップの使い分け方法について

2005/01/14 21:16

このQ&Aのポイント

旋盤用のチップにはポジチップとネガチップの2種類があります。ポジチップは切削時に刃が前進する方向に力をかけ、ネガチップは刃が後退する方向に力をかけます。ポジチップは比較的柔らかな材料の加工に適しており、ネガチップは硬い材料の加工に適しています。
ポジチップとネガチップの使い分けは、材料の特性や切削条件によって異なります。加工する材料の硬さや切削速度、切削力、切削深さなどを考慮して、チップの適切な種類を選ぶ必要があります。また、切削時の振動やチップの寿命も影響するため、適切なチップの選定が重要です。
ポジチップは大きな切りくずを発生させることなく、滑らかな仕上がりが得られます。一方、ネガチップは切りくずの排出がしやすいため、高い切削能力を発揮することができます。これらの特性を考慮して、加工する材料に応じたチップを選択しましょう。

noname#230358

旋盤
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noname#230359

2005/01/17 09:25 回答No.3

スロアウエイバイトとチップの取り付く関係をカタログなどで見ていけば分かると思いますが（例外はあります）簡単に言うとポジは小径内径加工用ネガは大径内径加工、外形加工用でいいでしょう。

質問者

お礼 2005/01/17 17:21

アドバイスありがとうがざいます！！

noname#230359

2005/01/16 18:03 回答No.2

三菱マテリアルのホームページに、工具の技術資料が載っているので参考にしては如何でしょうか？切れ刃の角度が変わると何が変化するか等の資料がわかりやすく載っていますよ。

質問者

お礼 2005/01/17 17:25

アドバイスありがとうございます！！ホームページを見てみますね。

noname#230359

2005/01/16 00:57 回答No.1

使い分けとか、そういう考え方するよりそれぞれの特徴を考えてみる方が良いですよ。この場合まず、経済性といううのは判りますよね？その他に、チップの切れ刃が水平になると、どういう時に有利だとか、チップ自体の剛性とか、用途では無く特徴としてつかんでおくと、加工方法のアイデアの種になると思います。例えば、端面逆テーパ仕上げとぬすみで工具を２本使うところを、タイム短縮のため1本ですませたいとか、外から中心へ向かって荒引きをしたいとか、場面場面で可能な事を考える手助けになると思います。