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コンプレッサーエアーの温度管理
- コンプレッサーエアーを利用して、2流体・3流体ガンにて塗装を行う際、低いエアー温度がトラブルの原因となることがあります。エアー温度を常に20℃に制御する方法を探しています。
- 冷えたコンプレッサーエアーが原因で問題が発生しているため、温度を上げる必要があります。既存のヒーター巻き付ける方法はレスポンスが悪いため難しいと判断しました。
- コンプレッサーエアーの温度管理は塗装作業に重要な要素です。エアー温度を20℃に制御するための有効な方法を探しています。
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その他の工程は完全なようですね。ブース内の温度管理も必要でしょうか。換気されるので温風による供給も必要かも。 空圧エアヘの塗装ガンまでの加温には、サービスタンクの加温(ドラムヒーター等で)、ホースヒーター(添付URL)等による加温でいけると思います。 参照して下さい。 ただ、経験論からいうと省エネのコンセプトで塗膜結果の管理で充分シンプル化できると思いますが。
参考まで。弊社は北海道で冬にも塗装をしていますが、エアーの温度でのトラブルはありません。 木材塗装も金属の焼付け塗装もしていますが、基本的にはコンプレッサーにエアードライヤをつける。ついているなら塗装装置の前にもう一つつける。非塗物が冷えていることの方が問題です。要は塗膜がなじみ、滑らかになるまでの時間、非塗物が常温でいられるかかと思います。当然夏と冬ではシンナーを変え、鮫肌にならないように塗料の粘度と合わせて管理します。 ペイントヒーターを使ったことがありますが、それは溶剤を少なくする為で管理が悪いと鮫肌になります。 エアーの低温がどういう悪さをしているのか教えて下さい。
補足
ワーク温度は、65℃±5℃を基準に管理しており、塗料(無機溶剤)も20℃になる様に管理しています。残るは、エアーという事になり、季節(外温)により、剥離が発生しているのではないかと考えています。目で見る管理をする為にも、温度計を付けて、管理したいのです。
通常、圧縮空気を自由空間に放出すると、温度が下がりますね、これは単位体積あたりの熱量が一定であり、圧縮すると温度が上がり、減圧すると温度が下がりますね。 コンプレッサーのポンプからタンクの間の配管は、高温です、30気圧で20℃を自由空間に放出すると、0℃以下になるでしょう。 乾いた空気の比熱を0.24kcal/kg℃とすれば、1気圧上げると1℃上昇する計算かな??? 私は専門家ではないので、良くわかりませんが、 上記の計算式でよいのなら、10気圧の圧縮空気で30℃にしておけば、エアー噴出し口で20℃になるのでは???
補足
現状の、温度を測定していないので、確認してから、判断したいと思います
コンプレッサからの、吐出配管を一部、銅配管(ナマシ銅管でトグロ巻きのまま)に変更し、その部分を、湯槽にいれるのはどうでしょう。 湯槽の温度はボイラーなどで、任意に変更できるようにして、圧縮空気の使用量に追いつかない場合は銅管の長さを長くすることで対応できると思います。
補足
ライン近くに、熱風発生源があるので、熱交換器を検討してみます。湯漕だと、場所をとるので、難しいと考えます
お礼
大変参考になりました。 欲しい製品がピンポイントで探せました。 感謝!感謝!感謝!です。 技術の森に乾杯という気分です。 ご親切に有難うございました。