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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:たわみ・強度計算)

ドラム管のたわみ・強度計算方法と底板の厚みについて

このQ&Aのポイント
  • ドラム管(外径606mm × 内径600mm × 高さ550mm)に水を160kg入れる際に、底板の厚みとたわみを計算する方法を教えてください。
  • 底板は溶接(TIG溶接)で作成する予定です。
  • 最大たわみの計算を行い、結果は10440となりました。材質はSUS304を使用し、板厚は3mmと仮定しています。もう少し詳細な情報を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

>もう少しくわしく教えて戴けないでしょうか?  了解! 1. 変数の値  単位をそろえる必要があります。ここでは,重さ・荷重:kg,長さ:cmにしましょう。 ?p:底板へ作用する圧力  pは,圧力です。例えば,缶が空であれば,底板の上面と下面の両方に大気圧が作用しているので,p=0です。つまり,ここで使うpは差圧をいいます。  さて,差圧は,底板の上面にある水の単位面積当たりの重さ(単位:kg/cm2)です。缶の高さは55cmなので,1cm2当たり,大きさが角砂糖で表すと55個積んであります。1個当たり1gなので,合計では55gです。つまり,底面1cm2には55gの荷重が作用しているので,p=55g/cm2=0.055kg/cm2になります。 ?a:底板の半径=300mm  a=300mm=30cmと,単位をcmにします。 ?E:底板材料の縦弾性係数  E=21000kg/mm2=2100000kg/cm2と,単位をcmにします ?h:板厚さ=3mmと仮定  同様に,h=3mm=0.3cmにします。 2. 単純支持の場合  最大たわみw=0.696・p・a^4/(E・h^3)=0.696 x 0.055 x 30^4 / (2100000 x 0.3^3)=0.55cm=5.5mm  最大曲げ応力σ=1.24・p・a^2/h^2=1.24 x 0.055 x 30^2/ 0.3^2=682kg/cm2=6.82kg/mm2 3. 周辺支持の場合  上記2.と同様に,係数を変えて計算すると,  最大たわみw=1.3mm  最大曲げ応力σ=4.13kg/mm2 4. 結論  実際の缶では,上記3.(周辺支持)に近いと思いますので,最大たわみw=3mm,最大曲げ応力σ=5kg/mm2として評価すると,3mmの板で十分でしょう。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。設計の素人なので大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

 底板の計算モデルを,周辺が単純支持(かなり薄い板の場合)とみなすと,途中の計算過程は省略して,最終の計算式だけを書きます。 最大たわみw=0.696・p・a^4/(E・h^3) 最大曲げ応力σ=1.24・p・a^2/h^2 ここに,p:底板へ作用する圧力,a:底板の半径,E:底板材料の縦弾性係数,h:板厚さ。  底板の計算モデルを,周辺が固定(かなり厚い板の場合)とみなすと,途中の計算過程は省略して,最終の計算式だけを書きます。 最大たわみw=0.171・p・a^4/(E・h^3) 最大曲げ応力σ=0.75・p・a^2/h^2 となります。  どの程度の缶を考えられているか判りませんが,ドラム缶であれば,単純支持に近いと思います。

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