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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:インサート成形 インサートの保持方法)

インサート成形の保持方法とは?

このQ&Aのポイント
  • インサート成形における材厚0.6の端子板と樹脂の組み合わせで部品を作る方法についての質問です。
  • 通常、端子が浮き上がらないように押さえピンで成形しますが、そうすると押さえピンの跡が穴として残ってしまいます。
  • 穴を残らない成形方法について、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

こんにちは、ずばり20年近く前に、この問題を可能にする 油圧射出成形機が存在しました。 テスト段階では完璧に端子押さえコアが瞬時に作動し 端子押さえ跡が消えて、ほぼ成功でした。 しかし、実際に量産に入ると金型のトラブルが続出し 量産金型としては使用不能の結論に至り、現在では油圧の 射出成形機そのものが皆無になり生産されていないはずです。 トラブルの原因は、溶融樹脂が硬化する前に端子押さえコア を作動するために、かなりの速度と圧力でコアが型内で移動 するので繰り返し動作によるカジリや破損でした。 確かに、空間で単動するだけならよいのですが、バリの発生 しないGAPで潤滑油も無しでの環境でのコア瞬時移動です。 どう考えてみても無理な発想を形にしてしまった事例かも しれません。 最終的に、型製作コストもかなり高額になり、果たして 端子押さえ用のφ0.8程度の穴の存在が品質にどれだけの 影響や問題があるのか?検証して見ると、最低限の電気的 絶縁性能や半田槽投入付着等の問題はクリアしていたので 従来の形に戻し落ち着いた経緯があります。 逆に、端子押さえ穴の存在が何か大きな問題になっているのか 参考に、お伺いしたいところです。

noname#230358
質問者

お礼

貴重な情報を有難う御座います。 端子押さえの可動部は射出途中で可動するエジェクタピンのようなもので、成形バリも潤滑も無く出来るのではと考えております。 Φ2のピンが1CAVにつき10本程度、可動量は2mmで考えております。 貴殿が実施された端子押さえコアとはもっと広範囲の可動なのでしょうか。 それとも射出途中で可動させること事態が過酷な条件になるのでしょうか。 もしよろしければお伺いしたいのですが。 端子押さえの穴を塞ぐ目的は防水機密性が要求される為です。 以上、宜しくお願い致します。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

制約が多いとなると、油圧シリンダ機構を設けた 押さえピンを使用してはどうでしょうか? 射出開始の信号をひろってそこから数秒間保持し 油圧シリンダにて引き抜く構造です。 但し、押さえピンの引き抜きタイミングは 製品のシール性を確保する為、コンマ数秒となります のでその点は注意して下さい。 それと、一次圧充填時間が端子の変形に影響を 与えますので、その点も管理が必要です。

noname#230358
質問者

お礼

実はご提案頂いた方法で試作実験しようかと思案しておりましたが自信がありませんでした。 同じ考えの方が居られ少し安心しました。 有難う御座いました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

樹脂圧にて端子が必ず下型に押さえつけられるような 型構造にする。(ゲート種類や位置、進入角度) 若しくは製品形状にて下型へ押さえつけるように (こちらも樹脂圧での事です。) 形状変更を行うなどで対応すれば良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

インサートの数や製品の形状制約が多くハードルが高そうです。 参考にさせて頂きます。有難う御座いました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

フープ成形でどうでしょうか?プレス・成形が一体になっている加工法ですがフープ成形で検索すると出てきます参考にして下さい。

noname#230358
質問者

お礼

フープ成形については過去に別部品でトライしておりますが、成形で隠れる部分の範囲が広い場合は中間部で押さえなければ樹脂圧によりインサートが浮き上がってしまいました。 回答頂き有難う御座いました。

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