引き抜き材の加工について

質問

S45Cの引抜丸パイプ（Φ200×20tぐらい）の一部をカットしてC形
のものを製作しようと考えています。
当然円周方向の一部をカットすると、口が開いて外形が大きくなる方向
に変形するかと思いますが、この変形量を極力少なくし、一定公差内に
入れる方法ってありますか？
公差は0.00～＋1.0ぐらいが希望です。
または、他の加工方法では（削りだし）うまく製作が可能ですか？

↑加工賃を考えると引抜丸パイプの加工のほうが断然安いと思うのですが
そのあたりを考慮して教えてください。
よろしくお願いします。

加工の手順も教えていただければとってもありがたいです。

回答No.3

noname#230359

こんにちは、ほかの方とかぶる所もあるかも知れませんがご容赦ください。
１．内部応力除去焼鈍を実施
２．一部カット
３．変形を解放したところで（焼鈍しないより少ないはず）その他の仕上げ加工

３．での変形が許容値内なら２．と３．を同工程で可

お礼

回答ありがとうこざいます。

回答No.2

noname#230359

コストを考えればパイプ材をカットして終わりってのが良いでしょうが、けっこう開くか閉じるかしそうですよね。
コスト優先なら切りかきの幅にもよりますが、幅が広ければ強引に修正してはどうでしょうか？1ｍｍ程度の公差なら頑張って修正出来ませんかねー？

削り出しですが、当然引き抜きパイプよりは歪は少ないと思いますが、それでもあるていどは歪むと思います。どれくらいかはわかりませんが、1ｍｍはいかないような？やってみないとなんとも・・・。

また、削りだすなら切り欠いて応力を開放したのち再度ＭＣあるいは、ジグを工夫して旋盤で修正加工すれば、クランプによる影響は別としてそこそこ修正可能だと思います。

まあ、やはり一番安いのは最初に言った、カットして歪んだら無理やり修正でしょうか・・・。

お礼

回答ありがとうこざいます。
自分も上記の方法が一番いいかと考えておりました。
加工屋さんと相談しながら進めたいと思います。

回答No.1

noname#230359

外径の黒皮を削り取れば応力が抜けて変化量が減りますよ

お礼

回答ありがとうこざいます。
黒皮ってことはSTPG sch管を使って外形仕上げするってことですか？