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外部に引き回したロジックGNDのノイズ耐性は低下する?
- 外部に引き回したロジックGNDはノイズに弱くなるのか?
- +24Vから+5Vを生成し、これをロジックの電源として使用する際、GNDを外部に引き回すとノイズに弱くなる可能性がある。
- センサーが遠い場合、GNDを外部に引き回すことでノイズへの感受性が増加する。
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まいどJOです。 >>しかしロジックがノイズで誤動作したという経験はありません これはノイズに対する強度です、同じ回線で0.5Vのノイズが乗った場合でも、 ロジック(RS232C)では、エラーとならないケースがありますが、 センサー回線ですと、致命的なエラーとなります、 これがノイズに対する強度なのです。 >>GNDのみが引き回されたときはどうなるのでしょうか? この場合コモンモードノイズとなります、つまり「対地」に対して電位を持ちます、この場合GNDのみにノイズが乗る格好となります。 +5V・+24VはともにGNDに安定されていますから、+5V・+24V ともに対地に対して電位を持ちます、 機器が「漏電」などの為にアースが施されていると、機器のフレームも「対地」と同電位となります。 そこで電位差のあるフレームとGNDを機器内で接続すると、 先のコモンモードノイズがノーマルモードノイズに変化し、ここではじめて ノイズとして「姿を現します」、他にも影響が出る原因もありますが、 キーワードは「コモンモードノイズ」ですね。 質問で出てきた、フォトカプラ等による絶縁は、電位差のあるGNDを機器内で接続して、回路のループをさせないためで、 このモードの変化を抑えるための物です。
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RS232CではFGとSGと別別に割り当てされてますよね。それに信号線はツイスとペアが基本ですから、基本的に耐ノイズ性がたかいですから一般のデジタルと比較できません。RS232Cでも例えばコネクタから裸線でSGを数十センチたらすだけできっとノイズを拾います。環境によってはFGでもNGかも。 一般的に遠隔のセンサーなどは平衡伝送か電流モードが耐ノイズ性が向上して良好です。でもRS232Cということはデジタルになってるのですよね。 それであればケーブルに良質の二重シールドなどをつかえばぶんぶんうなるウエルダーの近くでも配線しない限り大丈夫でしょう。ただしFGはしっかり大地にアースを忘れずに。