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アンギュラピンの径の決め方
- 射出金型の設計において、アンギュラピンの径の決め方について悩んでいます。書籍やインターネットでの調査を行いましたが、長さの決定方法は見つかりましたが、径に関する情報は得られませんでした。アンギュラピンの径の計算方法を知っている方がいらっしゃれば、具体的な答えを教えていただけると幸いです。
- 射出金型設計者として、アンギュラピンの径の決め方について困っています。様々な資料や書籍を調べましたが、長さに関する情報は見つかりましたが、径についての具体的な方法については見つかりませんでした。アンギュラピンの径の計算方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただきたいです。
- アンギュラピンの径の決め方に悩んでいます。射出金型の設計を担当していますが、書籍やインターネットを調べても、アンギュラピンの径に関する具体的な情報は見つかりませんでした。アンギュラピンの径の計算方法をご存知の方がいらっしゃれば、教えていただけると助かります。
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#1です。 数式を記します。 これまた、図示(orURL)が無いので、ご参考までに。 ・斜面での運動の計算式,曲げモーメントから断面積を求める式を利用します。 ******* F=アンギュラピンに掛かる力(=スライドコアを動かすのに必要な力) (スライドコア傾斜面に対し、型締め方向に掛かる力) W=スライドコアを動かすのに必要な力量 (コアの自重,戻りバネ圧) μ=摩擦係数 θ=アンギュラピン角 (≒コアのピン受け面角) L=アンギュラピンの長さ (Cavからピンが出ている付け根~先端(コアに最初に当る部分)。 ピン全体の長さにしてはダメ) f=アンギュラピン曲げ方向に掛かる力 d=アンギュラピン径 M=曲げモーメント σ=曲げ許容応力 ^3√=3乗根(の積りです) ********** ・アンギュラピンに掛かる力 F=W・((tanθ+μ)/(1-μ・tanθ)) ・アンギュラピン曲げ方向に掛かる力 f=F・sinθ ・曲げモーメント M=f・L ・曲げモーメントに対する必要断面積 d=^3√((32・M)/(π・σ)) ※fに交番荷重等の安全率を加えるか?ですかぁ... こんな感じで計算式を作っていきます。 私の場合、経験値で進めているので、↑、机上の計算がどぉ出るか? (無責任でスイマセン) ※機械公式活用ポケットブック 岡野 修一 編 オーム社 発行 を参考に、色々設計して見て下さい。
#1さんのアドバイスの通りです。 射出成形の金型設計の参考書に式など記載されて いると思いますよ。 (金型設計されるなら、#1さんの様に式を探す のではなく自力で論理的に式を導き出すだけの 能力が求められます。是非、#1さんの文章を 吟味されて参考書など使わずに式の構築に トライされてください。金型設計の意外性に直面 したときに有力な経験の積み重ねがものをいいます。)
お礼
アドバイスありがとうございます。 まだまだ金型の設計を始めてから日が浅く、 参考書などにたよっているのが現状です(^^;)
アンギュラピンの材質から機械特性を調べ(破断,曲げ応力)、 スライドコアをセット状態(型締め時状態)に移動させる為に必要な力量とベクトルに対し、 型締め時にアンギュラピンに掛かる 曲げ,破断ベクトルを上記ベクトルから求めればOKです。 (図示出来ないので判り難いですが...) ・傾斜角が大きくなれば破断力が大きくなりますよね。 (直角近くより、寝ている方が 曲げ,折れ易いですね。) ※スライド(&型)サイズにより、2ピン使用の場合も有りますよね。 (ねじれ対策でも有りますが。) ※スライド移動力量ですが、 スライドの配置箇所(型セット時上側ですと重力がまともに掛かります。),戻りのバネ圧,スライドの抵抗等...色々ありますが、 (スライドの自重+バネ圧)×安全率 細かな力は安全率の係数に含めて下さい。&耐久力も安全率に含めたらOKと思います。 ※経験値と計算値では大きな差が出る場合が有るかも知れませんが、 ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
追加の回答ありがとうございます! 非常に参考になりました。 数式も教えて頂けたので、助かりました。 (本も参考にさせていただきます) 次に製作する型で実践してみようと思います。