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最大実体公差方式とは?適用データムと公差値の違いを詳しく解説
- 最大実体公差方式は、丸M記号を公差記入枠内に指示する方法の一つです。
- 適用データムと公差値の3パターンについて詳しく解説します。
- 適用データムとはどのような意味を持ち、公差値との違いは何かを分かりやすく説明します。
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最大実体公差方式は、検査用のゲージの寸法を 簡単に設計するために考えられたものだったと 思います。 ?形体にのみ最大実体公差方式が適用される。 ?データムにのみ最大公差実体公差が適用される。 ?形体、データムともに最大実体公差方式が適用される。 穴位置度に最大実体公差方式が適用されている 場合を例にしてみましょう。 基準データム;穴(又は内径) 位置度適用;穴 ?の場合 (穴公差下限)-(穴位置度)=(検査用ピン径) 但し、基準データム中心が公差内域全てで決まる方式。 ゲージとしては難しくテーパなどにする必要あり。 ?の場合 (穴径)-(穴位置度)=(検査用ピン径) (基準データム下限)=(検査用基準ピン径) (穴径)-(穴位置度)のピンとワークに合わせる 必要があり、ゲージ製作には不向き。 ピンが無数に必要など。 ?の場合 (穴公差下限)-(穴位置度)=(検査用ピン径) (基準データム下限)=(検査用基準ピン径) この場合が一番検査用ゲージが製作しやすい。
幾何公差はなかなか理解するのに骨が折れますね。お察しします。 ここで文書でのみ充分に理解してもらえるように説明は困難と思われます。 書籍を購入して理解されることをお薦めします。 私は下記のテキストを持っています。お薦めです。 書籍名 新機械製図マニュアル 発行所 日本規格協会 価格 2900円(現在はわかりません) JIS規格,幾何公差について書かれているものであれば良いと思います。 次にWEB上で見るだけで良ければ、下記の手順で上記書籍と同様な内容を見ることが出来ます。 1.URLを開く http://www.jisc.go.jp/ 2.Search 「JIS検索」をクリック 3.JIS規格番号検索 JIS規格番号:JIS に「B0023」を入力して,「詳細表示」をクリック 4.規格の閲覧「B0023_01(PDFファイル)」、「OK」をクリック (B0023は「最大実体公差方式」のJIS規格番号です) これで幾何公差の「最大実体公差方式」を閲覧することが出来ます。(見るだけ,コピー等は出来ません)
お礼
有難うございます。読みました。コピーして繰り返し読みたいところですが本当にコピー出来ないんですね。かなり理解できてきました。お気に入りに追加しておきました。
お礼
有難うございました。まだ完璧には理解しきれていませんが、かなり分かりました。?の場合はいやですね。?が一番許容量が大きくていいですね。?もそこそこいいですね。