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ノズルガードのロックナット装着時の問題と解決方法
- ノズルガードを装着する際、ロックナットの締め不足が原因でヘッド追突検出が発生することがあります。
- ノズルガードの上下動を防ぐために、緩んだロックナットをしっかり締める必要があります。
- ノズルはワークとの密着を調整するために微調節されており、弱めに固定されています。
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ワークとノズルの隙間はどのように調整していますか?ノズルとワーク間は0.5mm1.0mm程度が良いと思います。上ヘッドの場合はノズルガードをしっかりと締めてワークとノズルの間にスケールを入れてスケールがスムースに動くように調整します、ロックナットは付けておきますがしっかりと締めておき、Z軸の上下で調整します。下ヘッドの場合はノズルガードの出し入れで高さ調節をしてロックナットで固定します。ワークの下でロックナットのみを締めようとすると無理がありますのでノズルガードの大体の高さが決まったらヘッドをワークから外してノズルガードとロックナットを握って同時に締めてください、そして再度ワークの下にノズルガードを入れてスケールを入れて確認をする、きつかったり緩かったりした場合は、またノズルガードをワークから外し、ノズルガードとロックナットを同時に握り緩めます、緩めた後に調整したい方向にロックナットのみを適当な量回して、再度ノズルガードとロックナットを同時に握り締め込みます。まずこの方法で締めれば力を入れて締められると思います。ノズルガードとロックナット外れない事ってありますよね、外すにはノズルガードを万力などに固定してロックナットの穴にレンチなどを入れて回しています。文章だと分かり辛い場合は連絡をしてもらっても構いません、簡単な相談でしたらのれると思います。下記に当社のホームページアドレスを入れておきますのでお気軽に連絡してください。
- 参考URL:
- http://www.waki-ss.com
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スケールが約0.5mm程度なので0.5mm1.0mmはスケールの出し入れが簡単に出来る程度です。自分で行った調整で良いのかを確認する手段がありますのでそれを説明します。密着条件とは、加工ポイントである設定した水圧をかけて加工する方法です。ノズルとワークの距離が広すぎると水圧は上がらず断線などの原因となります。加工ワークをのせてセットが出来たのであれば以下のような確認をしてください。まずノズル全体がワークからはみ出さない位置に持って行き、加工槽を充満させて、加工条件を密着加工の1stにして、加工液をONする。画面の右下部分に上下ヘッドのそれぞれの水圧が表示されます。その横に「ON」の表示が出ている場合はその出ている側の密着が足りないと言う意味になります。「ON」とは、加工液を噴流するポンプの回転数がリミットに達した事を示します。ワークとノズル間が広い場合は、逃げる水の量が多くポンプは回転を上げて指定の圧力に上げようとします、しかしポンプにも能力の限界がある為、リミットを設けています、つまりリミットが「ON」とは密着不充分を表しています。こんな説明で分かりますでしょうか?
補足
ありがとうございます。早速やってみましたが以前、前のワイヤー担当者から教えてもらったときスケールがきつくて入るのがやっとまで密着させろとの事でしたので、感覚が分かりません。あくまでノズルガードではなくノズルのクリアランスでいいのですか?その際ノズルにスケールは当っているのですが結構緩い気がしますがこれでいいのですか?本当に初歩的な事ばかりですみません。