- ベストアンサー
多回転式ポテンショメータの繰り返し精度とは?
- 多回転式ポテンショメータでモータ位置制御をしていると、正回転時と逆回転時で若干ずれが生じるようです。
- このずれの原因について詳しく調査しました。
- また、繰り返し精度の良い多回転式ポテンショメータについても紹介します。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>多回転式ポテンショメータでモータ位置制御をしていると、正回転時と逆回転時で若干ずれが生じるようです。 駆動部分(モータの)の移動変位を多回転式ポテンショメータで読みとり、(0-10V、4-20mA等)その信号をコントローラー(制御装置)に返している。いわば現在の位置読みとっている。 というふうに解釈しました。 それについての内容ですので違っていたらすいません。 今まで正常に作動して正回転時と逆回転時で若干ずれが生じるようになったのであれば下記の確認をしてみて下さい。 1.メカ的な誤差がないですか?。ポテンショメータとの連結部分のゆるみ。 歯車、ウォームギャの噛み合いの不良、摩耗等により正回転時と逆回転時に誤差が出ていないか。 2.1に問題ない場合はポテンショメータを手で回して抵抗値の測定をして下さい。比例して抵抗値が変わっていくかを確認します。正転と逆転と両方を測定します。ポテンショメータに問題があった場合は交換して下さい。 3.ポテンショメータに問題がない場合はモータの位置とポテンショメータの位置があっているかを確認します。0の位置と最大の位置とお互いがきちんと合っていますか。 文面からすると今まで使っていた装置を言っているようですね。それであれば精度的にも問題なかったのが最近ずれてきているという事だと思います。ズレの部分が解消されれば精度の良いポテンショメータでなくとも良いのではないでしょうか。 多回転式ポテンショメータより1回転未満式ポテンショメータの方がより良いものがあるかもしれません。 ウォームギャで多回転を1回転未満に変えるやり方もあります。例えが現在5回転のポテンショメータを使っているとします。これを減速させて1回転にしますす。この時のポテンショメータの動きは1/5に遅くなります。ウォームギャの取り付けが大変です。 スライド式のものもあります。
その他の回答 (3)
こんにちは。 照度コントロールなんですね。 こういった場合、角度や位置と言った間接的なデータを取らずに照度センサからのデータで制御をかけた方がすっきりします。
補足
照度ではなく、光の向きを制御しています。
こんにちは。 ギャップが完全にゼロという機構はあり得ません。 また、たわみがゼロという材料もありません。 位置決めする際、同じポイントでも正回転方向、逆回転方向で若干位置が違うのは当然と言えば当然で す。 位置検出器の精度を上げても同じです。 こういった場合は位置決め時常に同じ方向から停止させるよう制御するのが常とうです。
お礼
機構確認しました。 ご指摘のとおりです。 再度検証します。 ありがとうございました。
多回転ポテンショメータとは http://www.midori.co.jp/settei.html のような設定用ダイヤルボリュームの事のはずですが 質問内容はどうも回転センサーのようですが? http://www.midori.co.jp/kaiten.html にあるCPP-45-10SXのようなものでしょうか? 一体どんな機械で何をしたくて要求精度はいくつなのでしょうか? また、現在使用中のメーカ、形式、仕様を開示してください 一般的には比較的ラフで速度も遅い場合やINVでコンベア等の同調運転とかには ポテンショメータでのアナログ制御は安くて簡単なのですが ある程度以上の高速高精度を求めるには無理が有ります そのような用途にはエンコーダを使うほうが簡単で安いと思います
補足
簡易的なロボットの腕のような機器です。 灯具をつけて明りの位置制御をしています。 エンコーダはハードウェア、使い方のの都合上つかえないのが実情です。 ポテンショメータはコパルのM1303、1305を使用しています。
お礼
機構を確認しました。 ご指摘のとおりでした。 今までもずれはあったようですが、諸々の検証が不十分であったり、アナログ電圧の検出部にもバグ(ソフト面の処理)があったりして、機構までたどり着いておりませんでした。 ありがとうございました。