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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:タフピッチ銅の加工について。)
タフピッチ銅の加工について
このQ&Aのポイント
- タフピッチ銅の加工における刃物の持ちに課題があります
- ファナックのロボドリルではタフピッチ銅の加工が行われていますが、刃物の磨耗が激しいです
- 銅の加工は刃持ちが悪いとされていますが、タフピッチ銅は純銅より加工が容易だと言われています
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noname#230359
回答No.1
回答が付かないようなので・・・ >タフピッチ銅は純銅より・・・ 純銅=無酸素銅と解釈してコメントします。 当社もタフピッチ銅の加工をしていますが、特に刃物摩耗がシビアに考えていませんが・・・。まあ、うちの加工はバカ穴が多いこと、厳しくてもH公差くらいで、個数も100個未満ですから気にならないのかもしれませんが・・・。 参考までに貴社の加工条件をご教示いただければ嬉しいです。 純銅と呼ばれるものは一般的に ・無酸素銅:C1020系 ・タフピッチ銅:C1100系 ・りん脱酸銅:C1201系 の3種類で、電気銅とも呼ばれています。 詳細は http://ao_zatsu2.at.infoseek.co.jp/write/kinzoku_19.htm タフピッチ銅は無酸素銅より銅の酸化物が極少量点在していますので、その酸化物が刃先に悪影響を与えて摩耗しやすい、とは考えられます。(酸化物は硬い) ただ、先述の如く、当社の加工実績からはさほど差はかんじたことはないです。 りん脱酸銅は加工したことがないのでコメントは避けます。 参考になりましたら幸いです。
補足
ご回答いただきありがとうございます。 自社ではアルミ・鉄・ステンレスの加工が主体で銅は良く知らなかったもので説明が足りなかったかもしれません。 加工条件としましては仕上げ寸法±100分の1です。アルミのケースに圧入するものです。 現在は、FANACのαーT14iAlと言う機種です。 あら引きハイス10パイエンドミル・中引きハイス8パイエンドミル・仕上げ8パイ超硬エンドミルの3段工程で加工しています。一回の段取りで製作する量は約5001000です。その間径補正をかけて加工をしましても約100個ほどで刃物の磨耗の為交換を余儀なくされます(精度維持の為) 材料はC1100系です。