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回転数と送り速度に関する疑問
- 金型製作者が高速、高回転仕様のマシニングを導入した際に、加工条件の変化について疑問が生じました。
- 例えば、φ6の超硬エンドミルの加工条件をS4000,F300からS20000,F1500に上げた場合、1刀当たりの切削量は変化しないのでしょうか。
- 単純な計算で条件を上げても問題ないのか、それとも他の要素も考慮する必要があるのか、ご存知の方は教えてください。
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その後どうなったのでしょうか? 問題が解決したなら締め切りませんか? それと結果を教えていただけると助かります。
歌って踊れるエンジニアです・・・? 私も切削条件にこだわった時期があります 一応、高速MC10年目 チョッと自慢げかな? 現在は加工タイムと工具寿命とクランプ力によって最適な条件を勘で探ってます 最小限のクランプで工具寿命を延ばし従来より早く作るを理想としてます 結果的には一番安く作るを目的にしてます 1分間当たりの切削体積を計算したことがありますか?Z切り込み(MM)*加工幅(MM)*送り速度(MM/MIN)/1000=###CC/MIN これが以前より増えていないと条件があがったとは、いえません 回転数は送り速度に影響ありますがZとX-Yには関係ありません チョッと質問の答えでは無いかもしれませんがこんなことも考えてはいかがでしょうか
加工条件とは刃物と品物によって決定するもので機械によって決まるものではありません。 機械が高速に対応出来るようになれば選択肢が増えるだけです。 ご参考までに、
こんばんわ。回転と送りは、被削材によっても違いますし、工具でも変化させなくてはいけません、特に深さや、キリコのはける量、深い加工なら逃げないので、条件を落とさないとチッピングする等、様々な影響が有りますので、単純に上げても良くなりません。 考え方として、被削材から周速をだして、1刃あたりの送り量を出して、工具長から周速の計算を直したりしなければいけません。 頑張ってください。でわでわ。( ̄∇ ̄*)ゞ
単純に条件を上げる場合、質問にあるような上げ方で問題ないと思います。 ただし、材質、切り込み量によっては、ビビリや刃先の異常磨耗が発生しますので、一般的には回転と送りを上げる高速加工の場合切込みを少なくして、パスを増やします。 ですから、同条件(材質・切り込み)で条件を上げるには限界があることになります。
切削速度って考えた事がありますか?
工具寿命を無視すれば、全く問題ないと重いますよ。V=400に絶えられる工具ならいいんじゃないでしょうか。
こんにちは S4000,F300 v=75.36m/min f=0.075mm/rev S20000,F1500 v=376.8m/min f=0.075mm/rev ですから切削速度が全く違いますよね 被削材によっては、刃物寿命が落ちると思いますが また回転数の違いから主軸の熱膨張による延びが違ってきます
お礼
その後、何かと忙しくしてまして、皆様へのご回答が出来ず申し訳ございません。色々と加工条件を変えて試してみました。現時点での結論から申しますと、削れないことはないですが、工具寿命が著しく低下するといった感じです。時間だけを追及すればそれなりに条件を上げて加工は出来ました。あとは工具寿命をどのくらいに設定するかで加工条件が決まってくると思います。