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お酒は常飲すれば強くなりますか?
若いころはお酒が弱かったのに、無理やり飲むように努力して、今では強くなったと自慢する人がいます。 一方で、いくら努力しても一向に強くならない人もいます。 両者の差は何なのでしょうか? わたし自信はビール一本とお酒一合が限界です。 一時期強くなろうと毎日このペースを3ヶ続けましたが、体質は変りませんでした。 アルコールを分解する能力は、飲むことにより鍛えることができるものなのでしょうか? よろしくお願いします。
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残念ながら、アルコールを分解する能力そのものは鍛えられないと思います。 常飲すれば強くなったという方もたくさんいらっしゃいますが、いろんな解釈ができると思います。 例えば、 アルコールは肝臓によって、いったんアセトアルデヒドという物質に分解されます。これがお酒に酔うもとです。 アセトアルデヒドは、肝臓でもう一度分解されることによって、無害な酢酸になります。 ということは、 お酒や、その他の不摂生によって肝臓が弱くなると、アルコールをアセトアルデヒドに分解する力も弱くなって、見た目にはお酒に酔いにくくなったように見えることもある、ということです。 酔う原因はあくまでアセトアルデヒドですから、アルコールが体内に入っても、アセトアルデヒドに分解されなければ、酔いません。 お酒が飲めるようになった人に面と向かって言うと怒られるかもしれませんが、単に肝臓が弱くなっただけ、という方もたくさんいらっしゃると思います。
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既に皆さんが書かれてるように、酒に対して強い・弱いというのは体質そのものの問題なので、大きく変わることはありません。 ただ常飲ということになれば、ある程度体も(酔うということに大して)慣れてきますので、それ以前よりはお酒に対して強くなったような気がします。 しかし先程も書いたように、要は体質です。あまり無理しないことをお勧めします。お酒に弱い体質の人が無理をすれば、強い体質の人より何倍も体にダメージを与えることになります。
No3,です 脱水酵素 改め、脱水素酵素でした。
アルコールの分解酵素には2種類あります。 1.アルコールからアセトアルデヒドに分解するアルコール脱水酵素 2.アセトアルデヒドから酢酸に分解するアルデヒド脱水酵素 2には5種類あり、これらの働き(活性)は遺伝子により決定することが分かっています。お酒が強い人と弱い人はここで決まるわけです。 遺伝子的に見て日本人の半分がこのアルデヒド脱水酵素の働きが弱いです。 お酒を訓練して飲めるようになるという話があります。それはアルデヒド脱水酵素の量が毎日の飲酒により増えるためなのですが、この量の増加には限度があります。せいぜい増えても2倍になるかならないかといった程度でしょうか。アルコールが2倍飲めるようになるのとは違いますよ。 もともとアルデヒドの分解が弱い人が飲めるようになるのには限度がありますし、人によっても違ってきます。 いずれにしてもアルコールを分解するため肝臓を酷使していることに変わりはないので、お酒はほどほどに楽しむのがよいと思いますよ。
- bananakiwi
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お酒が弱い、強いというのは体質だと思います。私は昔はあまり飲めなかったのですが、今は大分飲めるようになりました。 でもその間、失敗もしましたし迷惑も掛けました。 「昔ダメだったけど今は飲めるようになった」というのは、自分がどこまでお酒を飲めるかの範囲が分かったという意味が多いと思います。 ある程度飲むことにより鍛える事は出来ると思いますが、自分の許容範囲以外は無理だと思います。
- anaguma99
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アセトアルデヒドの分解酵素があるかどうかの問題です。 よっていくら飲んでも強くならないし、 強くもないのに飲み続けると かえって肝臓に悪影響をもたらす可能性があります。