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長物砥粒切削におけるシャフトの逃げを防ぐ方法は?
- 現在、旋盤の刃物台を改造して円筒研削盤のようにして長いシャフトを砥石で加工しています。しかし、シャフトの逃げが発生してしまいます。
- 鉄を削るのではなく、シャフトにホワイトボードが巻いてあるため、芯ぶれを使うことはできません。
- シャフトの長さは2500mmで、直径はシャフトで100mmくらい巻いてあるため、250mmくらいです。どのような方法を使用すればシャフトの逃げを防止できるでしょうか?
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柔らかい物でしたらハイスですくい角度を大きく取りバイトで加工すればどうですか? 面粗度が足りなければ刃物台に木材とかMCナイロンで押し棒を刃物台に取り付けナイロンたわし(3Mスコッチブライトなど)をワークと押し棒の間に挟み付けワーク回転させ送りをかけて磨けば良いと思います。場合によっては灯油などを掛ける必要があります。
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こんばんは >逃げ量は中細になってしまいます。シャフト自体が細いので、手で押したりしても2mm位は振れます。 主軸ベアリング緩み、また材料の自重で先端部(銜えていない側)が下がっている可能性があり、もしかしたらそれが原因かも知れません。 確認の意味で、往復台にダイヤルゲージを取り付け、案内面とその材料が平行なのか(出来たら注意しながら回転させてみる)左右に動かして見てください。 先端部が下がっていて、研削砥石の高さの一致する箇所が材料の中央部ですと、中細になる場合があります。 また長年FC等を加工している場合、往復台の案内面が不均一に磨耗している場合もありますので、往復台に水準器を置き、これも左右に動かし、レベルの変化がないかチェックした方がいいと思います。
お礼
ありがとうございます。ダイヤルゲージで計ってみます。いろいろありがとうございました。
こんばんは >シャフトの長さは2500mmで径はシャフトで100mmくらい巻いてあるのをいれれば250mmくらいです。 長さからいって、長尺の汎用旋盤で研削しているのでしょうか >どうしてもシャフトの逃げが発生してしまいます。 その逃げ量は安定していらっしゃいますか、もし安定(テーパ状)しているようでしたら、要求円筒度にもよりますが、主軸台をその逃げ分だけ傾けてみたらいかがでしょうか。
お礼
遅くなってすみません。アドバイスありがとうございます。はい、長尺の汎用旋盤で研削しています。逃げ量は中細になってしまいます。シャフト自体が細いので、手で押したりしても2mm位は振れます。
ホワイトボードみたいな物は何ですか?被削材と砥石の相性は非常に大事です。 何か分からないのに良い対策は立てられないでしょう。 振れ止めが出来ないとの事ですが一部カバー(カラーを半分に割り)取り付ければどうですか? 被削材も分かれば振れ止めの当たりの材質も良いのが有るかも知れませんが・・
お礼
回答ありがとうございます。被削材ですが、粉の固まったようなもので柔らかめのものなんです。私自身もよくわからないものなので困ってます。
砥石の幅を薄くしてみては如何でしょう?
お礼
アドバイスありがとうございます。砥石は細くもしましたし尖らせて削ってもだめでした。
お礼
ありがとうございます。試してみます。でもシャフトの逃げはやっぱり振れ止めしかないんですか。あまり柔らかいものなんでできればその部分に触れさせたくないんです。