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DC53の熱処理について教えてください
- DC53は、熱処理後に伸びる特性を持つ材料です。
- SKD11と異なり、自由な寸法を持つことができます。
- 初めてDC53という材料を開発したのはどこの会社なのでしょうか。
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そんなことより、材料の見る目が拙いですね。 削りやすいものは摩耗しやすいのは当たり前の ことでは? それを、材料メーカが色々情報操作しようとし てるけど、実際削っている感想が、耐摩耗性の 迅速で正確な評価と思います。 また、問題のある金型屋さんは、大体材料選 択をメーカに依存しすぎているところで、すぐ につぶれやすい体質を持っていると経験上感じます。毒を飲まされて、自覚症状なしでありがたが って、最後はさびしく潰れる。
D特殊鋼は戦前は鉄砲の弾を作っていた官営の会社だと 調べて見て解りました。そんな会社が、何故多様な形を作 る金型鋼のメーカとなったのか?疑問と、配慮の低さを 感じます。 今はやっているKD11Sなども摩擦を起こしそうです。 またSKD11相当材とか嘯いて、被害を出しそうな気配を 感じます。
最初に作ったのは大同特殊鋼です。(これが答えです) 前にDC53を使っていましたが、良い印象は有りません、但しこれは材料だけの問題ではなっかった様な気もします。例えばSKD11相当材で良い物が出来ました、焼き入れ(熱処理)もSKD11と全く同じで、切削性も良くワイヤーや放電にも最適ですと材料屋さんの営業は言いますが、メーカーの技術に割れで困っていると相談すると「熱処理はSKD11と同じではだめです」と答えが返ってきました。そして素材の加工も黒皮(脱炭層)を十分に取り切れていなっかったり、材料の目を気にせず加工をしたりと、材料屋さんや自分たちの勉強不足も多々あったようです。それとmatrixさんも記していましたが、熱処理屋さんに相談してみるのも解決の早道かもしれません、素材の数だけデータを持っているはずです。
竹内化学などは、低温で焼きいれてやっているそうです。 やはり標準条件を活用して、寸法をコントロールするのは 無理らしいです。
東北地区の型屋の品質は、2流との烙印を押されていたのは DC53のせいだったのだと、最近気づき始めました。 そんな熱処理、2年ぐらい前にやっと分かったのでしょう? でもDC53って15年以上も前から高精度といって販売してます よね。いったいどうしてくれるのですか?
DC53(大同特殊鋼)が熱処理後に寸法が伸びるとの事ですが・・・・・・下記の熱処理条件を推奨いたします。1020-1030℃焼入れ・・・・520-540℃焼もどし(2回)・・400℃安定化処理にて熱処理後の寸法変化は防止できます。詳しいことは大同特殊鋼の技術サービス部に問い合わせたらよろしいのでは。
うーん、そうですね。お構いなしに伸びるのですDC53は。 大事なことは、熱処理屋さんと詳しい打ち合わせをしましたか? ということを聞きたい。熱処理屋さんのノウハウを馬鹿にして コストと納期だけを前面に押し出して、寸法が狂って磨きコスト が膨らんで、そんなところでしょう。いろんな人と協力できない といい物は出来ないよ。
DC53は大同特殊鋼の製品です。 材料の特性を知った上で選定、使うのが先決です。 taguchiさんの言っていることは、「SS41を焼入れしたら割れた。これは大した材料じゃない」と言っているようなもんです。