加硫方法の種類と違い

質問

硫黄加硫とパーオキサイト加硫があると聞きました。
加硫方法の違いと違いによる物性の違いをお教えください。

回答No.3

noname#230359

加硫方法の違いはありませんが、パーオキサイド加硫は成型時の独特なにおいがあります。パーオキサイド加硫は、硫黄配合より耐熱性は向上しますが、硫黄加硫と同配合の場合、硬度が計算値ほどあがりません。

一般にパーオキサイド加硫のほうが高価です。ある程度の耐熱性であれば低硫黄配合でも十分です。

回答No.2

noname#230359

パーオキサイドは一般的に接着処理ができない（くっつかない）ことが多く、接着する可能性があれば硫黄加硫の方がいいと思います

回答No.1

noname#230359

硫黄加硫は分子間に入り込んで分子同士を繋ぐ働きをします。パーオキサイド加硫は分子を分解して分子同士を直接繋ぎます。物性的には硫黄加硫の方が耐熱性、強度が劣り、伸びが良くなります。

参考URL：

http://www2.famille.ne.jp/~akasika/

お礼

回答有難う御座いました。