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バルブの故障とは?原因と対処法をご紹介
- バルブの故障について詳しく解説します。電子部品のエアーで吹き飛ばす工程や直動弁の動作サイクルなど、バルブの基本情報から説明します。
- バルブの動作異常が連発し、ソレノイド部をばらしたところ黒い汚れがべっとり付着していたという経験談があります。
- バルブの故障対処法としてフィルターおよびマニホールドの清掃方法やエアーの圧力調整などを紹介します。また、長く稼働していない場合の対策も解説します。
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お疲れさまです。 その後どうなったのでしょうか? 問題が解決したなら締め切りませんか?
直動弁の耐久試験でもしているように思えてなりませんが、それは大気開放された圧縮空気が回りの温度を奪う放射冷却現象の可能性もあります。冷却された空気は結露を起こし空気の中の微細な汚れが水分並びに油分と一緒に出て来てしまうものです。瞬間的な動作なので空気は殆んど動かないため周辺にこびり付くのではないかと考えられます。フィルターやバルブ直前の圧縮空気は意外と流量は無く、汚れが発生せず付着しないものです。その他にはzeki殿の言うように磨耗粉が発生していることが考えられます。問題解決にはバルブの変更がベストでしょう。たぶんマニホールドに取付けられたバルブを、それように使用しているのではないかと思いますが、思い切って交換したらどうでしょうか?ちなみに《コガネイ》に{ハイサイクル電磁弁}などと言う物がありますが、それでも今の速度に対応出来るか判りません。あとはインクジェットプリンターなどに使用しているピエゾ素子を使ったバルブを検討されてみては?
実物を見ていないので難しいですが,汚れているのはソレノイドのコイル周辺でしょうか,それとも切り替え用のスプール部分でしょうか. 1500回/minという動作回数は非常に多いような気がしますが,メーカは保証されているのでしょうか.ソレノイドのコイル部分の汚れの場合は,可動部(摺動部)の異常摩耗による摩耗粉の発生だと思います.この部分はドライですので,乾燥した粉が付着しているはずです.一方,スプール部は一般に潤滑油や水分がありますので,湿った摩耗粉?が発生すると思います.この部分はスプールのO-リングの摩耗粉もしくは,スプールと摺動部の摩耗粉だと思います.気になるのは,電子部品のエアブローと言うことですと,ドライエアでしょうか?だとするとスプールの潤滑不足が原因ではないかと思います.使用中の温度も高いと思います.対策としては,動作回数の低減(無理ですよね?)やO-リングの材質変更でしょうか.また特注でスプールや相手材に個体潤滑コーティングを行うなどが考えられます.参考になりますでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございました ON応答時間5msecで反応する高速性に関してはすばらしいバルブです。 安定品質と耐久性さえ確保されれば・・・ チップ電子部品の表裏判定に使用しています。確かに200万回/日ですので 厳しいスペックです。 小金井のハイサイクルも一度試してみたいと思います。 ピエゾ素子を使ったバルブ是非検討したいのでメーカー名など教えていただけると 助かります