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スライドテーブルのストロークエンドのセンサは必要?
- 現在三菱のACサーボを使用して砥石のドレススライドを設計しています。ストロークエンドかCNCで設定できますしドグレス方式で原点復帰をすればリミットスイッチは必要ない気がします。
- サーボはアブソリュートでスライドストロークは50mmです。ボールネジのピッチは5mm、ネジ径は20mmです。
- 最新の研削盤を設計している方どなたか教えて頂けないでしょうか?
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弊社ホ-ムペ-ジのフロントペ-ジ上方に掲載している写真2枚の向かって右側は、 三菱のACサ-ボモ-タ(4軸)を使用した射出成形金型用研削盤(ボラゾン砥石)です。 X.Y軸は防塵カバ-で見えませんが、写真は小さいですが砥石回転軸とZ軸は三菱の ACサ-ボモ-タと認識出来ると思います。本機も原点と両サイドにインタロック用 ENDセンサ(オムロンのフォトインタラプタ 3個で千円弱)と一般的な方法で行って います。外販機械か自社用機械かによって少し考え方を変える必要があると思います。 自社用機械の場合は人的危険を回避すれば方法は自由でいいと思います。しかし外販 機械の場合は特別大きなメリットが無い限り一般的な方法で行った方がお客さんから の信用得られると思います。次の仕事つながる確立も高くなると思います。ご存知の 様にENDセンサは勿論ですが原点センサも繰り返し精度が悪くても原点復帰位置精度に 影響しないので低価格のセンサで十分です。したがって他の方法でコストを含むデメリット分を 明らかに勝るメリットが無い限り一般的な方法が無難だと思います。 *掲載写真は9月28日現在(更新時に変わります)
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正常動作しているだけならばストロークエンドは必要有りません 通常ですとソフトリミットを設定してそれ以上は動作しないはずです 但し,サーボが暴走したりする事があった場合メカストッパまで 走る事になります また,パラメータやソフトリミットを設定間違いしても同様です 特に,気をつけなければならないのがパルスレートパラメータです これを桁を間違えると暴走につながります 最近のサーボはエンコーダ分解能が高く8192×4=32767PLS あります ハードLSを付けておけばこの様な暴走に陥っても止まりますが ソフトリミットでは止まりません 原点リミットですが,アブソリュートエンコーダの場合一度原点を セットすれば再度の原点復帰は必要は有りませんが モータやギヤを分解したりすると再度同じところにセットするのは 不可能です,特に研削盤でしたらばμオーダーでの精度が要求される はずです その時の為だけに原点リミットは必要です
お礼
誤動作時にはやはりENDセンサが頼りになる事が理解できました。ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。大変参考になりその必要性も理解できました。機械は自社製ですがENDセンサを設けることにします。