- 締切済み
遠隔地間でのデータのやりとり
- 遠隔地でのデータのやり取りにはどのような技術が使われているのか
- CADで設計したモデルを遠隔地の掘削機器を使って再現する最先端の技術とは
- 遠隔地でのデータ通信を効率化するための新しい方法
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
Kanataさんのおっしゃてるのは一般的にマニピュレ-タの遠隔操作といわれるもので、多分akiraさんの言われているのはCADデ-タを元にしたCAM加工のことかと思います。 自動車業界で使用される技術は遠隔操作ではなく遠隔地(往々にしてこの業界は設計地と生産地が遠く離れていることが多い)とのデ-タのリアルタイムでのやり取りだと思います。 既にこの5,6年位から<広い敷地内>でイ-サ-ネットでデ-タを送受信してリアルタイムで加工するということは自動車会社よりその下請けの試作専門加工会社等で実際に行われています。 ただ、これが海外拠点と日本国内の開発拠点で行われているかというとありえません。リアルタイムでやり取りするメリットがないからです。ですからこの分野はそんなに派手な技術革新は無く、デ-タをオンラインで送り、受け側もデ-タをしっかりと受け取り、CAD上で展開しデ-タ欠損を大まかに確認してから加工をはじめるというメ-ルのやり取りの延長のような状態です。 それよりも、もし10年前の国内自動車各社がCADで3次元をはじめたときとの差があるとすれば急速なパソコンに引っ張られたハ-ドの低価格、高性能化でそれまでの各社独自の専用ワ-クステ-ションを使っていたのが汎用のマシンとのやり取り(キャテイアなど)を容認し(あの粘り強いトヨタでさえ独自CADのケ-ラムをあきらめた)送受信の際のデ-タのコンバ-トに手間取らなくなったことが最大の進歩です。 ちょっと答えにならなかったかも知れませんが自動車業界はそんな状態です。
医療分野でしたら、遠隔地での手術のために、医師が ディスプレイをみながら、遠隔地にあるロボットアーム (精密に動き、抵抗などを医師に伝える)を操るという 技術が出てきているようです。 まだ試作の段階らしいですが、いずれ日本でも使われる ようになるのではないでしょうか。 間違いがありましたらご指摘ください。 ではでは☆