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リミットスイッチの発熱について
- リミットスイッチの発熱について質問いたします。私どもの会社で体系でいけばリミットスイッチに近いものを開発製造したのですが、ケースを焼き尽くすほどの温度を発生させ、可動接点を焼失させました。どうすれば接点が焼失し、またケースが解ける温度(220℃)まであげさせることができるのでしょうか?
- リミットスイッチの発熱について質問です。私たちの会社ではリミットスイッチに類似した製品を開発していますが、使用中に接点が焼失し、ケースが解けるほどの高温が発生してしまいます。同じ現象を再現するために色々なケースを試しましたが、うまくいきません。どのような方法で接点を焼失させ、ケースを解けるほどの高温を達成することができるのでしょうか?
- リミットスイッチの発熱について質問です。私たちの会社ではリミットスイッチに近い製品を開発していますが、使用中に接点が焼失し、ケースが高温になる現象が起きています。同じ現象を再現する方法を模索していますが、うまくいきません。接点を焼失し、ケースを解けるほどの高温を達成するためにはどのような技術や手法が必要なのでしょうか?
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飽和温度といいますのは、所定の条件下でこれ以上温度が上がらないという温度のことです、今回の場合は負荷8オーム、接触抵抗8オーム電源12Vの条件で周囲温度に対して何度まで上昇するかということです、もし180度まで上昇するなら、周囲が40度の時220度になるということです、従ってこのテストは時間がかかります長時間放置して温度変化がなくなるまで待たねばなりません、また比熱の大きな部品などがありますと内部まで温度が伝わったと判断するのにすこし経験を必要とするかも知れません、この状態はスイッチ自身の発熱量と外部への放熱量が等しくなった時ということで釣り合っていると表現しました。 私の提案はスイッチのなかに8オームの抵抗を入れてこの温度上昇試験を行ってみてはどうでしょうかという意味です、4.5wの電力消費に耐えうる抵抗ですとヒーター線のようなものを使用しないと大きくなってスイッチのなかに入らないでしょうね。 8オームの接触抵抗の件ですが接点自身がそんな大きな抵抗を持ったという状況に遭遇したことはありませんし、そうなったら電球がほとんど点灯しないでしょうからユーザーが気付いたでしょう、リミットスイッチのようなものということで1局のみの回路と私は勝手に判断して先日よりお話しております、その為スイッチ内での局間短絡は無いと考えそれならば最も大きな熱が発生する電気的条件はスイッチが8オームの抵抗を持って長時間導通状態にあった場合と考えました。従ってその結果が220度になるかならないかが非常に重要です。 少し長くなりましたので、恐縮ですがあとは実験の結果でお話させて頂きたいと思います。
勘違いしておりました、社内でのテスト中に起きた事故と思っていました。今回の場合負荷が8オームですので電源の容量が充分として、接点での電力消費すなわち発熱量が最も大きくなるのは、接点の接触抵抗が8オームの時ですね、この時接点の電力消費は4.5wということになります、この発熱量が導電部とケースを通して外部に発熱される量とつりあう飽和温度が何度になるか、実験してみてはどうでしょうか、その上で事故当時の周囲温度が何度であったかが分かれば、少なくとも220度という温度になるかどうかは分かるのではないでしょうか。 ひょっとしたらそれはもう分かっていて、どうしたら接触抵抗が8オームになるのかを知りたいのでしょうか。
はじめまして、現実に起きた事故を再現することは、hyogo 様の 言う通りだと思います。しかしながら、ケースが解け、接点が焼失 とは、考えられることは一つのような気がします。組み立て時に、 何か導通する(鉄片など)ものが入ったか、組み立て時の何らかの ミスがあり、短絡したとしか私には、考えられません。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
お礼
回答ありがとうございます。 異物混入の事も考えられます。しかし、具体的に何が入ったのか?と聞かれると 困ってしまうのです。 またその入った時期にもよります。 このケースは密閉 ではなく「水抜き穴」と称して穴が開いています。 またギャップも3mm程度しか なく、接点も一時スライドし跳ね上がる方式なので、もし入ったとしても何回も ON-OFFをするとなくなってしまいます(実験済みです。異常ありませんでした) またこちらでの組み立てミスなのか?は、客先でばらしてしまったため確認する 事が出来ませんでした。 ただ何らかの抵抗があったのは確かなのですが・・・ それがなんなのかがわかりません。
ご質問の趣旨はどうすれば再現するのかということですね、それにお答えするにはどのような試験装置を使用しているのかを知る必要があります、また試験は何を調査目的とした試験であったかも重要です、といいますのはもし負荷テストとして行い、試験装置が定電流電源であったならば、そして充分な容量を持っていたならば、接点の接触抵抗が上がれば当然接点での電力消費は大きくなります、また定電流電源でなく負荷を一定として1.5Aの電流を流していたのであれば、負荷が短絡でもしない限りこのようなことは起きないでしょう。焼け方もゆっくり焼けたのか、一瞬にして焼けたのか等事故状況も重要な情報です。
お礼
早速の回答どうもありがとうございました。 試験装置はごく簡単なもので、18Wの電球に先日書いた条件を流すだけのものです。 又、目的もこの接点の焼失をもう一度再現出来るか? と言う事です。 ショートの件も考えたのですが、そうなればヒューズが飛びますし、スイッチのみ を交換したら何の異常もなくなったという事柄からショートではないと考えます。 一瞬で焼けるとは思いません。 予想では、数回使用しているうちにじんわりと だんだんと熱を持っていったのだと考えられます。
こんにちは、ケースが溶けると言うことでお話します。 熱の発生が抑えられないようであれば、耐熱塗料を塗布することを お奨めします。耐熱塗料は、有機剤、無機剤とあり使用方法と基材 の種類によって、様々な特殊塗料も存在します。 化学関係の会社からアドバイスを受けてはいかがですか? 220℃の耐熱塗料はいくらでもありますので、ケースに塗布して 解決できます。
- 参考URL:
- http://www.ex-design.com/
お礼
早速の回答どうも、ありがとうございます。 ただこのスイッチは、熱の発生は通常ではこのような高温を発生する事は ございません。 今回はホントに特殊ケースです。
お礼
またまた貴重なご意見ありがとうございます。 外部に発熱される量とつりあう飽和温度とのことですが、 外部は高くても 40C゜前後だと考えられます。 どうやってもケースが溶けるまでの温度にはとどきそうもありません。 ただこれもスイッチの組み立て方によっては高くする事は 出来ますが(正しい組み立て方ではありません)、つりあいが 取れる温度まで発生させる事は出来ませんでした。 もう一つ質問なのですが、どうすれば接触抵抗を8Ω程度 まであげられるのでしょうか? 知っていましたら教えて ください。 接点の早期の腐食等などでしょうか?