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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:北海道の寒暖差)
北海道の寒暖差
このQ&Aのポイント
- 北海道の冬はマイナス三十度、夏は三十度を超えると言われており、寒暖差が60度もある。
- 北海道の寒暖差は関東圏と比べて極端で、住んでいる人も自虐的になることがある。
- 一方、沖縄では温度差も15度程度で過ごしやすく、長寿の要因と言われている。
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回答者は転勤族で、函館市に5年間住んでいました。北海道は確かに寒冷ですが、さすがにマイナス30度以下になるのは内陸の一部で、それも1年に数日です。札幌以南ではマイナス10度以下になることも昔ほど頻繁ではなくなりました。 家屋の構造が北海道以外の大部分の地方とは違って、二重窓など断熱性に優れ、また暖房器具も強力なので、冬の室内は北海道以外より快適でした。もちろん暖房費はかかりますが、給料には「寒冷地手当て」がつきました。ただし凍結路や雪道での車の運転や除雪など温暖な地方にはない苦労は確かにあります。 北海道の気候について九州出身の回答者が痛感したのは、冬場の寒さもさることながらカラッとして涼しい夏の快適さでした。函館の5年間のうち、後半の2年は最高気温が30度を超える真夏日が1日もなく、それでも地元のスーパーのチラシには「猛暑をぶっ飛ばせ!」と書いてあったのは笑えました。 日本の気候はどこも一長一短だと思います。沖縄は冬も温暖ですが、その代わり1年の半分以上は最高気温が25度以上の夏日で、30度以上の真夏日も100日近くあります、また毎年のように台風が襲来しますので、家屋の構造はこれに耐えるものでなければなりません。関東地方は冬場おおむね晴天が続くのは良いのですが、空気が乾燥しすぎることによる悪い影響がさまざま出ています。 なおこれは余談ですが、沖縄が全国一位の「長寿県」だったのは一昔前までの話で、最新の統計(平成27年の都道府県別の平均余命)では、沖縄県は男性が80.27歳で全国36位、女性が87.44歳で全国7位です。このうち男性は全国35位(80.28歳)の北海道よりもわずかながら下位にあります。