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山手線や新幹線のモーターは、何両目についているの?
長い編成の電車は、駆動モーターはどの辺の車両についているのでしょうか?
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東海道新幹線700系の場合、1、7、8、12号車を除く12両の全車軸が駆動軸、すなわち48個のモーターが付いています。 一方N700系は、1、16号車を除く14両の全車軸64個のモーターが付いています。以前活躍していた300系だと、1、3、6、9、12、15号車を除く10両で40個のモーターが取り付けられていました。 山手線で活躍するE231系500番代やE235系は、2、3、5、6、8、9号車が電動車となっています。 余談ですが、E217系は電動車4両に対して付随車7両、E231系や211系は電動車4両に対し付随車6両の車両性能コンセプトで作られていましたが、E233系以降は電動車6両に対して付随車4両と電動車の比率を高めています。これはモーターの性能を落としたからではなく、故障した時にでも何とか走行出来るようにしたためです。 東海道新幹線については、より高速走行が出来るように出力をあげました。 電動車と付随車の比率については、各鉄道会社によってまちまちで、JR西日本では全車両のどちらかの台車にモーターを取り付ける方式を採っている場合もありますし、お金がかかっても全車両電動車にする会社もあります。 在来線の車両なら、モハやクモハ等「モ」が書かれた車両が電動車、クハやサハ等「モ」の書かれていないのがモーター無しとなっています。
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- kazuof23
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既に回答がついているので、蛇足的回答です。 従来の通勤電車は、4両編成なら2M2Tと言うように2台の電動車と2台の付随車が一般的で、都会などの長編成ではサハ等の中間付随車の比率を増やした4M6Tや4M7Tに、加速を重視する線区では逆に6M4Tと電動車を増やすこともあります。 最近はE129系のように1車両2台車のうち1台車のみ電動台車とし、もう一方に付随台車とする0.5M車構成を採用し、編成中の全車両が電動車という構成もでています。 東京地下鉄日比谷線を走行する東京メトロ13000系や東武70000系の7両編成車も0.5M車構成なので実質3.5M3.5Tといえます。 E129系編成(パンタグラフはMcおよびM車に取り付け) クモハ(Mc)+モハ(M')+モハ(M)+クモハ(M'c)
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
こりゃもう、「会社と編成によって全然違う」としか言えません。 モーターは車軸1本につき1個付いていますから、モーターの付いて いる車両には(ふつうは)4個ついてます。だいたい、モーター付き の軸と、モーターなしの軸は1:1の割合です。 なので、例えば、山手線のE235系だと、前からモーターなし、なし あり、あり、なし、あり、あり、なし、あり、あり、なしの順に なっていますが、「湘南ライナー」などに使っている全2階建ての 215系はモーターあり、あり、なし、なし、なし、なし、なし、なし、 あり、ありの順です。さらに言えば、JR西日本の新快速225系は、 1両にモーター付きの軸が2つ、なしの軸が2つで、これが12両 全部同じ・・・という組み込みかたになっています。 ・・・全然違いますよね。 ちなみに、新幹線は高速で走るために出力が必要なので「先頭車 以外、全部モーター付き」ってのが普通です。
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ご回答ありがとうございます、スッキリ。
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ご回答ありがとうございます。