世の中のほとんどの人は、
・お金が欲しくて働いた結果、楽しい仕事だと思った。
お金がもらえて楽しいから、続けている。
・お金が「必要で」やむを得ず働いている。
できればやめたいが、無理。
というのが実情で、社会人=働くという図式は、必ずしも必要では無いと思いますよ。要するに、お金を得る手段が、自分が体を動かして設ける以外にあるのであれば、何もがんばって働く必要は無いと。
ただ、その場合
・家賃収入だけで暮らせる物件を持っている
とか
・先祖代々の資産が山のようにあって...
とか、
・宝くじ3億円が連発であたった..
とかじゃないと、無理でしょうね。
で、お金が必要で嫌々働いている人だって、仕事以外のシーンでは自分だけの人生があるわけです。要はそこをいかに楽しむかというのが社会人の生きがいかと。
さらに、自分だけの時間を楽しむことが出来ない「無趣味」な人は、結果的に「仕事しかやることがない」という状態に陥ってしまうのかと。今50歳以上の人などには、結構そういう人が多いでしょうね。昔、生活を切り抜けるために必死で働きすぎたがために、自分の時間をどう使うか、お金をうまく使うにはどうすればよいか、ということが分からないまま人生を過ごしてしまったような人。で、そういう人を親として見て過ごすと「社会人になるなんて..」という考えに陥ることもあるのでしょう。でも、必ずしもそういう人ばかりじゃありません。今の時代。仕事が楽しければ仕事に生きるもよし。自分の時間が大事なら、仕事はあくまで趣味を支える資金源として位置付け、趣味に生きるもよし。家族との生活を楽しむなら、仕事はそのための資金を得る手段として位置づけるもよし。考え方は多種多様。あなたなりのやりかたで生きていけばいいんだと思いますよ。