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QC工程表の管理について
お世話になります。 ISO9000の文書体系で、QC工程表は品質文書として識別できると思うのですが、 このQC工程表は、文書として独立させるべきなのか、製品規格書等の文書内で扱うのが良いのか、それとも、上記以外の方法で管理すべきなのか、ご教授いただけると幸いです。 QC工程表のみを品質文書として、独立管理する場合は、どのレベルの文書(規定、基準等)として扱うべきなのでしょうか。 宜しくお願い申し上げます。
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「ISO 9001」を今から認証取得するのでしょうか? >QC工程表のみを品質文書として、独立管理する場合は、どのレベルの文書(規定、基準等)として扱うべきなのでしょうか ISO要求の4.2.3文書管理には、特に要求はありませんが、 自社の「文書体系」がどうなっているかを確認した方が良いかと思います。 一般的には、 マニュアル→規定→QC工程表→作業標準書→管理基準書→検査基準書 (一部同格)のようになるかと思います。 規定とは、システム全体(マニュアル)または特定のすべき内容や、 してはいけないことなどを記載したものです。 基準書とは、規定に付属して、具体的な手順や(判定)基準値、 その範囲などを記載したものです。 では、「QC工程表」は、 文書の名前の通り、QC工程表ですから、全てまたは個別製品の工程の 品質を管理するための表です。 工程名を順に書き、各対応した行程で予め決められた管理特性 (試験などで得られた信頼のある基準と範囲)や管理方法を記載します。 従って、規定ではなく、基準書で良いかと思います。 規定より下位の文書は、個別(製品別)の特性を表すことが多い ので、それを基準種類として管理するのも良いかもしれません。 要は、自社でISOの要求に沿って文書を管理する規定を作り、 その規定で、QC工程表を管理して行けば良いかと思います。
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- Nouble
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抑も、 管理法、其のものまで 審査申請会社が、 決めるべき、項目で あって。 極端な話し、 「管理法に、ついては 都度、会議により 適正方法、使用帳票を、 決める」 と、してすら 通る、 と、 確か、其の道の オーソリティーの、方から 聞いています。 此の様に、 参照すべきは、 Qcでは、なく、 社内の、姿勢と、 取り決めだ と、思いますよ。 品質を、管理する上で 十分であり、有効であり、 加えて、 想定外にも、対応し得るもの、 しかも、 守り得る、ルール。 此を、 如何に、制定し、 如何に、 守り続けるか、 此等の、あり様を、 長く、長く、 示し続けられるか、 此の、一点だ と、思いますよ。 さて、さて、 想定外にも、揺るがない 柔軟性と、継続性のある、 ルール。 そういう、意味では、 一見、ぐだぐだな 先に、挙げたものは、 途端に、神々しさを 示しますよね? 真に、理解したが故 其の先で、書き上げた つわものの書、 と、すら 思えますよね? ガチガチに、固めたら良い と、 いうものでも、無いと 思います。
お礼
詳しく説明いただき、誠にありがとうございました。 参考にして、文書作成に取り掛かりたいと思います。