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映画「スターウォーズ」の銀河共和国について

映画の話なので戯言と思って聞いて下さい。銀河共和国は中央政府たる各国(遍く惑星)の代表からなる元老院議会があり、それとジェダイ評議会の二頭政治で成り立っているようですね。ジェダイ評議会はあらゆる面(例えば人事権や軍事作戦立案、天体地図の編纂管理など)で議会より独立しており、何人も口出しできない特権組織で昔でいうと統帥権を有する参謀本部と治安警察を合わせたような存在です。昔の政府と大本営は天皇にのみ責任を負うという形で結びついておりましたが、映画の中での元老院議会と評議会の関係は「共和国への忠誠」と抽象的なものです。幸い評議会を牛耳るヨーダやメイス・ウィンドゥは平和主義者ですが、そこにシビリアンコントロールなどなく非常に危険な体制に思われます。パルパティーン最高議長がシスの暗黒卿となり評議会排除に乗り出したのも、帝政を布いたのもやむを得なかったのではと思うのですが、皆さんどう思われますか?皆さんの意見をお聞かせ下さい。

みんなの回答

  • fujic-1990
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回答No.1

 あまり真剣にストーリーを追いながら見てきたわけではないので、誤解している面があるかとは思いますが、私の認識を書きます。  ジェダイ組織は、20人くらいの親方から成るギルド的な組織だと思って映画を眺めてきました。  「ジェダイ評議会」なんて自称していたのは記憶にありませんが、自称していたとしても、実態は評議会なんて言える規模ではないと思います。  親方それぞれが、才能ある弟子(5・6歳)を見つけ(志願もある)ては次代のジェダイとして育てる、育てられたジェダイはまた次のジェダイ候補を発見してジェダイに育てる、という流儀で続いている組織だ、と。  ま、たまに、何百年も生きて、何人(何世代)ものジェダイを育てた者もいましたが。  言ってみれば、フォースの光明面に従って暗黒(私利私欲・感情)面と戦う、民間組織です。  ジェダイ所有の、ジェダイの命令で動く武力組織や艦艇を見た記憶がありません。幼いジェダイ候補を共同で訓練するための組織・施設はあったようですが。  記憶にあるのは、ジェダイの一人がレジスタンスの一員になって、レジスタンスの指導者などに「任命されて」レジスタンスの艦艇・分隊を指揮する、能力を認めた者たちから指揮官として担がれるというようなケースだけです。  つまり、武力は、ジェダイ個人が持つ戦闘力、フォースの光明面の力であって、ジェダイ評議会なる組織が独自の戦闘基地、宇宙戦艦や宇宙爆撃艦等、兵力を保有していたわけではないと思っています。  「戦力のない組織」だから、そして、それぞれ独立した「単惑星政府、数惑星・数惑星系にまたがる政府」の連合体である(質問者さんの言う中央政府)に「敵対していない組織」だから、黙って放置されてきた状態なんだと理解していました。  シスがジェダイを滅ぼそうとしたのは、自分の野心達成を阻む組織だと認識したからで、シビリアンコントロールがどうしたというような立派な精神からではないと思います。