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学級のあり方・・。
誰か詳しい方、または、実際に教師をなさっている方教えてください!!学校における、社会における、学級のあり方って何なんですか?
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「学級のあり方」という質問は、「どうあるべきか」をおたずねなのでしょうか、それとも「どのような目的や位置づけなのか」をおたずねなのでしょうか、または、別のことを質問したいんでしょうか? また、質問者が保護者なのか、教師なのか、生徒なのか、学校関係者以外なのかによっても説明の仕方が異なってくるように思います。ですから、私の回答が適切なものであるかどうかはわかりませんが、とりあえず一般論だけ書かせてもらいます。まず、学校とは、日本という国の教育の目的(教育基本法に目的は記載されていてます)を達成するために設置されているものです。さらに各学校では、学校教育目標というものを設定し、その目標を達成するために、学級や学年、部や生徒会などさまざまな組織を設置します。いいかえると「学級」とは、学校の教育目標を達成するための一組織と考えてもけっこうなのではないかと思います。次に、「学級はどうあるべきか?」についてですが、まず最低限、「お互いの個性(ものの見方、考え方)を認めあう」ことが必要なのではないかと思います。人間は、この個性を認めあうことができないばかりに、差別、偏見、戦争、いじめ・・・等を起こしてきました。「認めあう」というのは大変難しい課題ですが、さまざまな人(生徒)が当人の希望に関係なく、一方的な振り分けによってつくられた「学級」という集団であるからこそ、この難しい課題に真正面から取り組むことが絶対的に必要なことだと思います。この「認めあう」次のステップは「支え合い、高め合い」でしょう。特に日本という国は集団や組織というのを大切にする国ですから、「集団の中で自分を生かす能力」や「自分で集団を生かす能力(リーダシップ等)」という力を育む必要があります。ですから社会に出る準備期間である「学校」や「学級」でその力を育む必要があるのではないかと思います。・・・しかし、現実をみれば「認め合う」段階でつまずいていたり苦しんでいる学級が多いのではないかと思います。ではどうすれば「支え合い、高め合う」ステップに進むことができるのか? というと、これこそ質問者の立場によって回答は異なりますので、ここでの記述はさけさせてもらいます。更に質問がありましたらコメント欄にその内容を書いて、再質問して下さい。