ラノベのジャンルを確立させたのは、たぶん、極道くんなのだと思います。
極道くんからアニメ化を通じてゴクドーくんにタイトルが変わる過程でそれまでの小説からライトノベルへのジャンルシフトがあったと思います。
それ以前に、富士見ファンタジアやスニーカー文庫はあったので、ゴクドーくん以前にラノベは確立していたという認識もあり得ます。
その場合は、古くは
ダーティーペア
そのあとは
大熱血シリーズ
あたりがラノベへの転換点な気がします。
若者言葉を小説に取り込んで読みやすくしたと批判されたのは、私か知る限りダーティーペアが最初で、続いて大ヒットしたのは幻魔大戦なんじゃないかと。
ラノベではなく、ファンタジーの定番をラノベに定着させたという意味なら、ご指摘のスレイヤーズが転換点と言えるかもです。
ただ、スレイヤーズより、大熱血 未来放浪ガルディーンの方が古く、書店店頭でこれをリアルタイムで見てきたので、何とも言えないんですよね。スレイヤーズの定番要素のエッセンスは大熱血に含まれていて、大熱血は、当時のアニメ、マンガの流行りを小説に取り入れた作品です。
ちなみに大熱血って世紀の遅筆作家 火浦功の作品で、当時、私はその続刊を待ちきれずにスレイヤーズにのめり込みました。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。