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浴室タイルの補修の順序を教えてください
築40年、浴槽はステンレスで洗い場はタイル張りであちこちはがれてきたので自分で接着までは完了しました。 問題は、タイルは丸みを持った形なのでもともと浴槽の側面ぴったりにタイルが張れてなくて目地材部分が多かったのでその一部分がもろくて陥没してきました。そこは再び目地材で埋めるよりも不細工でもパテで埋めるほうが良いと思いますがどうでしょうか。 それが済んでから接着したタイルの目地材を塗り込めてパテの部分にも塗って修理完了!で、どうでしょうか。 それとも目地材を先に塗って陥没をパテで埋めて完了!のほうが良いのでしょうか。
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そのパテが、防水性の高い2液性のエポキシタイプの物なら問題無いと思いますが、それ以外のパテなら塗っても半年程度でパテが、ひび割れて剥がれてくると思います。 また、パテの上には目地材は詰めない方が良いと思います。 何故なら、目地の強度を維持出来るほどの幅と深さが無いと思います。 一般家庭の水廻り壁や浴室床タイル用の100角タイル、150角タイル等の目地材は基本幅3mm~5mm、深さ5mm以上の目地穴を詰める為に設計された材料なので、骨材になる砂が殆ど含まれていません。 それにより、幅が広くて浅い場所への目地詰めでは、乾いた後にひび割れを起こし、最悪の場合割れて剥がれ落ちます。 また、目地幅も目地深さも10mm程度あるのなら、セメント以外に骨材として砂を含んでいる床タイル用の目地材を使用した方が良いと思います。 また、タイルの間に目地を詰め直す場合は、元から詰めてあった目地を全て削り取ってから新たな目地を詰めないと、乾燥途中で目地が直ぐに割れて来ます。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございました。 補修箇所は広くないのですがそれでも素人では無理かもしれませんね。