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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:サッカー男子も女子も弱くなった)

サッカー男子も女子も弱くなった

このQ&Aのポイント
  • 男子も女子もサッカー東アジア選手権で2位に終わった。
  • 選手の精神的なプレッシャーに弱さが見られる。
  • 突破力不足や試合の終わり方に疑問を持つファンも多い。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

★回答者(専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します・・・本来の専門は全く別分野ですが、ことサッカー(特になでしこは)評論家に近いと自負しておりますので、回答させて下さい。 私自身、学生時代4年間サッカーをやって来た(MF)の経験があり、古い話ですが全く未経験ではない事を前提に書かせて頂きます。 ⚽先ず、貴方の言う事、全体的、総合的、基本的には理解出来、気分の悪い事は全く同感です! サポーターなら、貴方と全く同じ感想を持つでしょう。・・が、ここは怒っていても回答になりませんから、冷静に現状分析しましょう。 ⚽先ずは、大問題の男子に関してですが、女子とは少々、違った感想を持ちました。 色々、男子の個人的なスキルやキャリアも益々過激化して行き、層の厚さは決して薄いとは思えません。(私個人的には) 固有名詞は、避けますが個人的には優秀な選手も沢山いる事ですし、なかなか高いスキルだと感心するほどの選手もいます。 ただし、貴方が言われる通り技術面、個人技は、そうであっても「肝心な精神面はどうか」・・となると全く違う環境になってしまった‥と言えましょう。 (1)その中でも、貴方が「今野選手」の例を出した通り、男子の場合、あくまでも環境やSTATUSに恵まれてしまってハングリーでは無くなってしまって来た・・という実情を感じます。 今野の時代とは、同じピッチに立っていても、全然、ハングリーさがちがいました。 勿論、競争の激しさは今も変わりませんが、もはやサッカー選手と言うだけで、飯が食える環境に、いつの間にかなって行ってしまったのです。 過剰なまでのサポーターの応援を受け、恵まれ過ぎるのです・・・その中でも、チェレンジしたい選手は「海外」と言う選択が用意され、韓国戦も完全なベストメンバーを招集したとは言えません。 当時だったら、滅多に海外など行けなかったので基本、国内組同志の「連携」「コミュニケーション」等が密に行われ、人材も薄く、1人あたりに掛かる責任認識も(今野選手が良い見本である様に)凄く高かった時代です。 (2)そんな中、特に日韓戦は宿敵だと思って戦って来たので、責任認識が高かった空気を感じます、誰それではなく、全員の一体感は大きい団結力になって戦った時代でした。  まだキーパーは川口、1人でケガをしながら責任感で何とか勝って来た時代からの事です・・今野は、その位息の長い選手なので精神的に大きく違っている事が、今回の試合でも証明されましたね! 当時のメンバーや海外組は、E-1より、海外での責任の方が重くなって来て招集に対応出来ない選手が増えた結果、メキシコやドイツでE-1どころではなく自分の首を掛けて、身を粉にして「働いている」のです。 (3)したがって、現役の国内組に、その精神を、そのまま引き継げ!‥と言うのが現実的に酷な事が原因に挙げられると言えましょう。 それを継承させたいから、せめて今野選手の投入を計るも、あまりにも非計画的だった為、あまり即には浸透しにくいと言えます。 貴方の質問・・・つまり、「どうして精神的なプレッシャーに弱い選手ばかりなんでしょうか。」の複合的な回答が私は上記の(1)~(2)の経緯の中に有る様に思えます。 (4)たまたま、それにも増して今回の韓国の長身君は、確かにフィジカルもテクニックもあり今までの韓国とは違った脅威になってしまいました。 ハッキリ言って、実力負けです。 上手いですし、戦略も立てやすいでした。 飛びぬけた高身長と言うのが「武器」となる試合だったので、対応する日本のDFが慣れていない上、経験が無いからまんまと相手の思うつぼでしたね! それに対して日本の海外から恐れられる「飛びぬけた」FWという存在がいないままポゼションサッカーをしても、最終的な攻撃力が無いから、いつもギリギリの勝ち方かマグレ的ラッキーな勝ち方で凌いで来た背景は多くのサポータの熱狂的な応援があった事は否定出来ません。 国際試合であれば、先ずは海外組も含めてBESTメンバーを組めるシステムが必要だと思います。 現に、同じころに海外では、E-1など頭にもなく、香川も岡崎も本田も大試合で結果を出して頑張ってますから、(今の若手よりは)実力はまだ健在と言えましょう。 (5)最後に、今回に限らず、そろそろ監督と直接話せる日本人監督に交代した方が必ずプラスになると信じます。 色々な言葉や文化、価値観等の問題を持ちながら高額で外人監督を雇って成果の出る時代は終わりです。日本人監督が必要です・・・盲目的な海外崇拝は敗因の一つです。 ⚽男子は基本的に・・・「ハッキリ言って、実力負けです。」    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ⚽「なでしこ」に関して、・・・ それに対して「なでしこ」は今回の試合の事に限らず、高倉JAPANになって いわゆる、世代交代を強いられたチーム全体のあまりにも大きな宿命を、どうやってクリアするか?の問題です・・・ 男子と全く違って、彼女たちは、過剰なまでのサポーターの応援など無く、非常に過酷な環境で優勝まで行きました。 リオ以前は世界で優勝,準優勝を取ったり,取られたりの超TOPクラスで戦って来た経験値が基準になりますから、男子とは全く比較になりません。 ⚽つまり、非常に大事な事は2011W-CUP優勝以来、ロンドン、カナダ・・3連続、決勝でUSAと戦って来ました。その結果、世界がなでしこに注目し、その秘密や研究に明け暮れた数年でした。 USAは別格として、次に来ていたドイツや北朝鮮、ブラジル、スウェーデン、イングランド、メキシコ、等々よりもはるかに、研究されていなかったブラックホールだったので、 ⚽各国、競ってなでしこを徹底的に研究し、対策をして来たのです。 そういう点では、男子とは比較にならないレベルで恐れられ、戦略、戦術のコアであった澤~宮間のホットラインとパスサッカーを研究されたのです。 同時に、なんと、その二人が引退を含めてピッチから姿を消した、超大事件が発生したのです・・・もう、二人とも心身ともに限界だったのです。 こうなると、海外はかなり攻め易くなり、今迄のなでしこに対してより、はるかにフィジカルもロング一本も通りやすくなっていきました。 ⚽男子は研究され尽くすどころか、相手を研究する立場にいるのに対して、なでしこの宿命は、圧倒的な二人のカリスマの存在を分析されると、簡単に対策が練れてしまうような脆さが有ったのでした。 それらをカバーする様に高倉新監督は命じられた、大変な使命を受けたまでは良かったけど、そう簡単に澤~宮間のコンビや「苦しかったら、私の背中を見なさい!」というカリスマの求心力も失った結果、それを「カバー」する「精神的支柱」で悩んでいると思います。 ⚽唯一無二のなでしこの救いは、「技術面」に於いては、おそらく未だに世界で一番優れていると言える事です・・スキルの高さだけは、世界でも日本には敵わないと言えます・・・それを、どんなメンバーで、どんなシステムで構築して行ったら良いのか?未だに試行錯誤中なのが監督なのです。 ⚽私は、色々言っても男子の挫折感に比べて、まだまだ、なでしこには研究の余地が有ると信じてます。 なにしろ、何しろ過去3回も連続して決勝まで行った実績とプライドは、誰が監督になっても、そう簡単には譲れる物では無いからです。 男子には経験のない、実績とプライドを胸に秘め、必ずや澤~宮間の偉大過ぎた穴を埋める戦術~戦略を立てる事でしょう・・ そういう点で、サポーターとしては辛いけど、辛抱する必要を感じます・・全く男子とは比較になりません・・必ず挽回する様に持って行きます。 ⚽その為に男子で言うと、今野役がなでしこにも、数人残っているので、そのプライドは必ず継承される事を願って止みません。 ⚽もう一度、力説します・・・我がなでしこは3大会、決勝まで進んだ、驚異的なチームです。男子とは全然、国際経験も違います。 そんな中、今回のE-1は悔しいですが、通過点だと解釈する事にしましょう‥これから、いよいよ整理整頓して、名誉溢れる「なでしこジャパン」の再構築です・・、どうぞ、男子と女子の可能性を(残念ながら)分けて考えましょう。 以上、長文お付き合い頂き、ありがとうございました。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキング第1位(下記URL参照)におります光栄を質問者と共有したい為に回答をさせて頂きました事、御理解下さい。

参考URL:
https://okwave.jp/ranking/professional/

榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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