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以下の設定を元にストーリーの続きを作ってください
以下の設定を元にストーリーの続きを作ってください 横山銃 39歳 彼には付き合って3年の彼女がいる。 彼は彼女のことをヨコさんと呼んでいる。 今日は銃とヨコさんが付き合って3年の日 。そんなに今日、銃はヨコさんにプロポーズしようとするが。 因みにどんなシチュエーションでもいいです。 補足 ヨコさんは銃より歳下です。 結末のプロポーズするところまで書いてください
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小説風に書いてもいい、ということでしょうか? 素人の作品なので、小説の文法とか、文章の質については期待しないでください。 こんなんでも、読んで頂ければ幸いです。|・∀・)y-~ ----------------------- 「君の事をヨコさんと呼び始めて、もう何年が経つだろう」 付き合い始めてからの月日を数えると、今日でちょうど三年目にあたる。 年下の女性にさんづけをするなど、最初は恥ずかしく抵抗感もあったのだが、いつの間にか、恥ずかしさは薄れ、それまでの自分が違和感を持っていた価値観は、次第に当たり前のことへと変わっている。 「気づけばもう、36か。そうすると自分はもう……」 分かりきったことを改めて確かめる。お互いに、時間は十分に経った。 待つだけの時間はもう、残されていない。 「久しぶりに、緊張するな」 まるで中学生の初恋のように、電話を持つ手が震える。いつものように呼び出すだけの電話が、今日はまるで、違うもののように思えてくる。 数時間後の夜、展望台で会う約束を伝え、銃はバラの花束を買いに街に出かける。朝から降っていた雨は止み、行き慣れない宝石店からは、数日前から催促の電話が鳴っていた。 「あっちが先か……」 渋るように街を歩き、宝石店と花屋に立ち寄り、手短に用件を済ませる。 「この歳になると、恥ずかしいものだな」 照れを悟られないよう、無言で代金を払ったが、それではあまりに無愛想だろうかと、銃は己の言動を恥じた。 展望台のベンチに座り、銃は何時間も待った。相手が待ち合わせに遅れているわけではない。自身が、あまりにも早く来すぎたのだ。 バラの花束と布張りの小箱は、持ち歩くには目立ちすぎる。街中を歩くだけで、通行人の視線が気になってしまったので、日が徐々に暮れ始める時間帯から、ここで待つことにした。 「お待たせ」 何時間、その言葉を待ったのだろう。早く来すぎた自分が悪いのだが、銃は長いこと待っていた。すかさず振り向いて、いつもと同じ彼女の前に立つ。 「君に花束を……」 言葉が続かない。 「あ、ありがと」 普段、花など見向きもしない男から手渡されたプレゼントに対し、ヨコは困惑しながらも、両手でバラの花束を受け取る。 「そして、これを」 やっとの思いで声を出し、銃は彼女の前に布張りの小箱を差し出し、フタを開ける。 「ヨコさん、自分で良ければ、結婚してくれないか」 お互いに顔を見つめあい、その後は言葉が出なかった。 ただ、緊張で震える銃の手を、彼女の温かい手が包み込んだ。