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固定観念 ステレオタイプ 偏見
調べても似たような感じで区別がつかないので質問させてください。 固定観念な事を言うのとステレオタイプな事を言うはどう違うのでしょうか? また、偏見は固定観念の一部なんでしょうか?悪い意味での固定観念?
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例えば、大阪府羽曳野市の髪を黒く染めろ問題。 固定観念:日本人の髪の毛は黒くあるべきだ。 固定観念は、発言者の主観でしかない。 ステレオタイプ:日本人の髪の毛は黒いもの。 ステレオタイプは、一般論として、そのように認識されている。 また、例えば、「親は大切にするべきだ。」という意見で考えると、ある意味固定観念ですが、必ずしも間違いであるとは限らないし、そもそも固定観念は、個人の持つものの考え方でしかありません。 一方で、偏見は、例えば「男は汚い」とか「女は仕事が遅い」などというように、一方が他方の否応ない事情を背景とする事実や実態を見下すことを含めて、攻撃する要素を含んでいる。 したがって、固定観念と偏見とは、全く別なものだと思いますよ。
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固定概念は、ある認識を持つとそれにとらわれ、新しい情報を得ても修正しないことです。2000年に北京に行くと道路は赤いシャレードのタクシーだらけ、どこでも煙草を吸ってゴミを散らかすし大声で怒鳴りあっている。そこで現在の北京を見ても変化を読み取れず、認識を修正できない。時間による変化に対応できないのが固定概念です。 鹿児島人は芋焼酎を飲む、千葉人はクラクションを鳴らす、女は運転が下手だ。ステレオタイプは、統計的に正しい情報にとらわれ、目の前に居るひとりの人間の特性を読み取る能力を欠いた対応しかできないことです。目の前に居るひとりの女が鹿児島のセナと呼ばれた私の3倍も運転がうまいという可能性はあるわけです。個性の相違を読み取り対応できないことがステレオタイプ。 http://web.econ.keio.ac.jp/staff/tets/ml/stereo/stereo.html 偏見は一部分の事象から認識を確定して全体の特性を把握しないことです。フィリピン人は酒を飲んで歌って踊る。これは私がどこでフィリピン人を知ったかが問題なので、実は金持ちの娘で留学で来ているフィリピン人だっているのでしょう。おちかづきになる可能性がありませんが・・・。とにかく対象の一部分を見て判断し全体を見渡す能力が無いものが偏見です。 いずれも目と脳の使用を節約していることが原因です。
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違いは、使い方でしょうね ステレオタイプは一般的な固定観念です ので、世間ではそのように言われているけど、実際にはどうなんだろう・・・などと自分の視野や思量を広め深めることに使えますので、悪い意味だけではありません 偏見も固定観念の一部ではありますが、偏見という意味は悪い意味ですね しかし、固定観念とわかった上でうまく使えば、自分の幅を広げていく材料になるのですから悪い意味ではありません
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- citytombi
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かつて、自民党の柳澤厚生労働大臣が、「女性は産む機械」と発言して物議を醸しましたね。 “女性は子供を産むための機械”という言い方は偏見であり、その背景となる「女性は子供を産むべき・産んでしかるべき」という考えや発想は固定観念と言えます。 固定観念は、周りの環境や時代に対して、フレキシブルに対応していない旧態依然とした感覚で、その感覚から発する差別的・侮蔑的・軽視、軽蔑的な言動が偏見です。 ステレオタイプというのは、判で押したように多くの人に浸透している先入観や思い込みのことで、固定観念はそこから派生して個々の感覚や気持ちの中に芽生えるものなので、イコールではありません。
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こちらのサイトが分かりやすいでしょう。 http://psycross.com/blog/?p=8145
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ありがとうございます 分かりやすいです