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株式会社と有限会社の違い
株式会社と有限会社の違いは何でしょうか? それぞれの内容は分かるのですが(株式会社は授権株式数を定める必要があるなど)、改めてこう訊かれるとどういう風に考えればいいのか分からないのです。 株式会社にはあって有限会社にない性質をその違いとしてあげればよいのでしょうか?それとも、両者を対比できるような決定的な違いがあるのでしょうか?
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1.取締役 株式会社では3人以上で、有限会社では1人以上です。 2.代表取締役 株式会社では必ず代表取締役を置く必要が有りますが、有限会社では代表取締役を置く必要はありません。 3.監査役 監査役も同じく株式会社では1人以上おく必要がありますが、有限会社は監査役をおかなくてもよろしいです。 4.役員の任期 株式会社では取締役は2年、監査役は4年で改選をして登記をする必要が有りますが、有限会社では改選をする必要がありませんから登記費用の節減が出来ます。 5.出資持分の譲渡 株式会社はその持分を自由に譲渡することが出来るのに対して、有限会社では既存の社員以外にその持分を譲渡するには社員総会の承認を経る必要があります。 (この点は有限会社が不利です) 6.新設法人で資本金1000万円未満の場合は、1期目・2期目の消費税は納税義務はありません。 参考urlもご覧ください。
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- je77
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こんにちは。 決定的な違いと言えるかはわかりませんが 閉鎖性・非公開性の有無じゃないでしょうか。 有限会社の特徴である、基本的に50名以下で社員の公募の禁止、社債の発行の禁止、持分の有価証券化の禁止などいずれもこのことから言えることです。 取と代取の未分化や監査役の不要などの法規制の簡易化も特徴ですね。 これらは少人数内輪的に活動することを予定してあるからでてくるもので、最も大きな違いは大人数を予定するかどうかかもしれませんね。
- been
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両者はいずれも有限責任社員によって構成される会社であり、本質的な相違はありません。有限会社は、もともと比較的小規模な企業体のための株式会社類似の制度なのですから。 制度上の相違点としては、小規模企業体のための会社なので、社員総数に上限があること(原則として50人以内)、内部組織が株式会社と比べて簡略化されていることが挙げられます。 実態上の相違点としては、事実上、社員相互の人間関係に依存する非公開・閉鎖的な組織であることでしょう。
全然自信ありませんが、 規模の大小 株式会社:大きい 有限会社:小さい
- suigua
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一般庶民的感覚から言えば、 設立に当たって準備しなければいけない資金に大きな差が有ることや、 定期的に法務局へ役員を登記する必要の有無など、 その法人を設立運営するに当たっての気軽さ(?)が大きく違う。 これ、そのまま、対社会的信用度の違いかな?と思いますけど・・・。 会計士さんとか銀行などの融資担当などの方からご回答が出ればもっと具体的実務的で判りやすいでしょうね。
お礼
皆さんいろいろと教えてくださってありがとうございました。 簡単に言ってしまえば規模の違いなんですね。 その中での細かい違いが分かったような気がします。