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ブルーベリーを庭に植える場所のアドバイスは?
- ブルーベリーを庭に植える方法についてアドバイスを求めています。
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配置図を書いていただけると解りやすいので助かります。ご丁寧にありがとうございました。 そうですね・・・。個人的には南側の方の前はツツジが植わっていた所が環境はよさそうと感じますが、気になる点が2点。 ●地下にライフラインの配管は通っていないか。マンホールから繋がっている配管がおそらく敷地外の道路の方に向かって通っていてご近所と共有している太い管へつながっていくと思うのですが大体の埋設経路は解りますか?新築の家であれば配管の埋設経路も建築時の図面に書かれていますが、もし中古の物件ならばわからないかもしれませんね・・・。前回の質問で書かせていただいていますが、もし配管に近い様ならばなるべくは植えない方が良いです。 ●ツツジの植わっていた場所に植えるとするとイヌツゲの生垣に近すぎたりはしませんか?イヌツゲが日差しを遮ったりする可能性はありませんか?もしイヌツゲの生垣が無ければ株の全体に日差しが当たり環境としてはかなり良いのではと思うのですが、近すぎるとブルーベリーと他の木の間の距離が近すぎるというのもお互いの木には良くないので、イヌツゲの生垣部分はそのまま残しておかないと成らないのなら、状況によっては植えるには向かない事もあるかもしれません。なにより敷地の広さが分からないのでイメージしにくくて・・・。もし生垣とツツジの植わっていた場所の間に最低でも3メートルの距離が取れるならば植える事自体には(日差しの問題は別にして)問題ないと感じますが・・・。 個人的に私が植えるとすれば、ご希望の候補の場所では無いんです・・・。あくまでもご質問者様のお気持ちご優先ですから、この後は参考として読んでいただけると嬉しいです。 私なら、芝生の部分に2本並べて植えるでしょう。その配置も配置によっては5~6メートルは離して植えるかもしれません。室内からバルコニー越しに見える場所に2本。見た目のバランスの良い位置で植えます。狭いなどで建物と平行に横並べではバルコニーからは2本見えないのなら、2本いっぺんに見える様に遠近をつけて斜めに(バルコニーから見て右手に近く左手は遠目に。好みによっては逆に)2本を植えるかも。ブルーベリーの花は虫媒花。蜂などの飛翔昆虫が受粉してくれます。昆虫はかなりの距離を移動しますので離して植えても大丈夫。もし家周りに自然環境があまり無いのなら花が咲いても実は成らないので人が人工授粉させるしかないですし、いずれにせよ離して植えて問題ありません。 もし芝生の中に植えるのであれば、ブルーベリーの木を植える場所だけ丸く芝を剥がして土をブルーベリー用の土に入れ替え、芝生とブルーベリーの土との境目は芝生用の仕切りで囲うか、赤色が強めの煉瓦を見た目良く円形に並べて仕切ると良いかと思います。案外知られていませんが赤煉瓦は酸性の土壌から原料の粘土を掘るのでコンクリートやモルタルだとアルカリ性ですが赤煉瓦は酸性寄りなんです。赤い色は鉄分ですから赤煉瓦が水に濡れれば微量ながらも鉄分が土の方に染み込みます。ブルーベリーの実は鉄分が多く含まれているので土に鉄分が含まれていると根が良く吸収し実の中にため込めてちょうどよいのです。 ただ芝生の種類が酸性土壌に耐えられるかが心配です。大丈夫なら芝生を広めに剥がしてからブルーベリーの為の土を広めに入れて、木を植えた後に芝生を敷きなおしておくと地中に広くブルーベリーの根が張れて育ちも良いのですが、もし芝生の種類が酸性土が苦手なものだとブルーベリーの土を入れ替える範囲が狭めになって、順調に育ってくれなくなる可能性もあり・・・。 それを解決する方法としては、芝生の中に作った花壇の中に植えて(もちろん酸性土壌)他の種類の酸性土壌を好む植物と一緒に植えるという方法もあります。長方形の花壇を作って2株植えるか、円形の小規模な花壇を二つ作って植えるか。ブルーベリーの株元や枝ぶりの下には何も植えられないので花壇の縁に沿って丈の低い種類の植物を植えるのが良いと思います。 元々芝生を敷きたい目的があり広く使いたい場合には不向きでブルーベリーは植えられないと思いますが、室内からベランダ越しに庭を眺める楽しみ方をするのならブルーベリーは秋の紅葉も綺麗なので春から秋まで眺める事も楽しめるのでこの場所に植えるのが一番と思います。苗木の内はまだ見栄えしませんが何年も経って大株になるころには、イヌツゲの生垣と芝生の間にも他に宿根草など植えると素敵なお庭になると思います。 ブルーベリーの根ですが、同じくらいの高さに育つ他の木よりは浅めの根張りですので、栽培には丈夫な支柱が必要となりこれは苗木や若い木の時期だけではなく木を植えている間はずっと支柱が有った方が安心です。丈の高くなる樹形の仕立て方だと酷いと台風などの強風で根っこごと抜けて倒れる恐れがありますので。 また根元も土が見えたままよりもマルチングした方が木にとっては良い様です。ブルーベリーは野生の木では無く品種改良しつくされている立派な「果樹」ですから人が適切な手入れをしてあげなければ美味しい実をたくさん成らしてくれないんです・・・。 植える前に栽培本を読んでおくことをお勧めします。 NHK出版から、「趣味の園芸 よくわかる栽培12ヶ月」と言う一種類の果樹について丸一冊一年間の管理が詳しく載っているシリーズの本が出版されていて、その中にブルーベリーの本があります。大きな規模の本屋さんや大きい図書館に置いてますので(無ければ取り寄せてもらえます)、その本を読んでみるとざっと読むのでもブルーベリーの栽培の基本は理解できます。栽培することになればその本を購入し、毎月の作業をその通りに行っていけばほぼ失敗なく収穫にこぎつけるはずです。 あと、ブルーベリー栽培では異品種を複数本栽培するのが基本ではありますが、その前に「地域の気候に合った系統」を選んで、その系統の中からご自分の目的に合う品種を複数選ばないと実の成りが良くません。同じ系統の品種であっても実のサイズも味も違いますし、実成りの良し悪しといろいろ。上記の本を読めばそれらも載っているはずです。選ぶ品種の参考になりますので是非読んでみて下さい。
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- sara7
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私もブ-ルベリ-に凝っていま~す。 植える場所が気になるのなら、まずは少し大きい鉢植え栽培でもいいのではないかと。 とりあえず場所の選定が決まるまで。 私も、庭に小さいのまで入れて約20本植えて・・現在10本を鉢栽培で考えています。 鉢栽培の利点、移動が容易・木の周りの雑草除去が楽・大きくならず剪定がし易い・ 密集管理ができるなど、欠点は散水・台風対策・鉢の植え替え・倒れやすいなどあると思いますが・・。 また、除草シ-トの活用もとても便利で~す。 余談ですが、専門家曰く、4~5本を同時購入した方が良いと書かれています。 栽培3年目で1本あたり200gだそうです。 実とジャムで楽しむならいいと思います。 それと、品種名を書いておくこと。違った品種を楽しむなどです。 お互い、頑張りましょう。
お礼
丁寧な回答、ありがとうございます。 つつじが植えていたところには排管は通っていません。まだすべてを掘り返したわけではありませんが、雑草の根を取り除くために底まで掘り起こしています。たしか、道路に出る下水は玄関のコンクリを通っていたかと思います。ガスの周り等にもとおっていません。 イヌツゲとは近いですが、地面の中を底まで(1mぐらい)コンクリートで仕切られています。(そのため、スペースが細いという難点がありますが) 芝生は高麗芝系のPM9でこの5月に植えて、根付いています。 回答をいただく前に、芝生に植えたらいいかも?と思い立ち、別の質問を立ち上げましたが、bannzaiusagiさんのいうようにやはり芝生の中を考えたたほうがいいですね。 もしくは、イヌツゲはつつじの場所より北側なので、日差しを遮ることはないと思いますが、近くにあることで草むしりが大変になりそうとは思います。 今、バルコニーから南西、マンホールの下あたりに簡易の畑を作っています。マルチングしているので畑そのものは草は生えないのですが、その後ろのイヌツゲの足元の草むしりが滞り、穂のある草が出てきて今苦労しています。 ブルーベリーの植えつけは11月なので、日当たり等も検討してまた考えてみたいと思います。写真が取れればつつじの植えてあったところも撮ってみます。またその時もアドバイスをよろしくお願いします。