拘留されているわけではありませんので、書類送検されてから数か月内に呼び出しがあるかと思われます。
起訴はその犯罪行為の時効までに行うことになっているので、暴行罪で3年、傷害罪で10年の猶予があることになります。実際には書類送検されてから、担当する検事が自分の持っている案件を一つずつ処理して、該当事件に当たると事情聴取等を行い、罪状を指定したうえで起訴または不起訴を決定します。
具体的に何カ月で決着がつく、というわけではありませんが、数カ月はかかると見込んでください。
処分意見・・・おそらく厳重処分とか、寛大処分といった「送致意見」でしょうけどその部分を明かしてくれるケースは重大事件でもない限りはないかと思われます。
「前科が付くだろう」ということは、厳重あるいは寛大処分（十分に証拠があり起訴十分である）という意見で送検するということであると考えて良いと思われます。
被害者であるあなたも一度検察に呼ばれると思われます。これは、被害者として起訴事実があるかの確認、示談等が行われたかの確認、最後に起訴する場合の処分に関する意見などの聴取です。
慰謝料請求等を行っているのであれば、自分についている弁護士に相談されてはいかがでしょうか。民事訴訟をするうえで、捜査資料そのものが「事情をくむうえで」一つの判断材料となりますので、捜査資料の開示請求で送致意見を確認できるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 結構時間がかかるものなのですね。 詳しくありがとうございます。 協議離婚で弁護士はつけずに当人同士で話を進めているのですが、夫は「たった一回の暴力で慰謝料を払うつもりはない」と言っており、慰謝料の減額を求めてきました。(不貞行為に対しては慰謝料を払うがＤＶは認めないとのこと。) 謝罪も一切ありません。 この状態は示談は成立していない、と答えていいのでしょうか？