- ベストアンサー
お布施の支払いタイミングと内容について
- お布施の支払いタイミングは葬儀場来場時と納骨時の二度になることが一般的です。しかし、一括して支払うケースもあります。戒名料や納骨料、読経料や塔婆代は全て込み(セット料金)で支払うことができます。ただし、予め「込みで願います」と了解を取っておかないと後で金を払えと催促されることもあります。
- お車代や御膳料は遺族側が金額を勝手に決めて支払うことができます。ただし、坊主がホテルに宿泊する場合は金額を聞いてから支払う方が良いでしょう。ホテルに宿泊するかどうかは遺族側が坊主に聞くことが一般的です。
- 以上、お布施の支払いタイミングや内容、お車代や御膳料についてご質問いただきました。一般的には葬儀場来場時と納骨時の二度にお布施を支払うことが多いですが、一括して支払うケースもあります。戒名料や納骨料、読経料や塔婆代は全て込みで支払うことができますが、事前に了解を取っておかないと後で金を払えと催促される可能性もあります。お車代や御膳料は遺族側が金額を決めて支払うことができますが、坊主がホテルに宿泊する場合は金額を確認してから支払う方が良いでしょう。また、ホテルに宿泊するかどうかは遺族側が坊主に聞くことが一般的です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本には13の仏教があります。13の仏教ではそれぞれの教えの 元に現在も引き継がれていますが、ただ葬儀や法事の流れはほとん ど同じですから、ココでは仏教の事で話そうと思います。 まず葬儀と納骨は別物です。通常は葬儀を終えて斎場にて荼毘にふ されてから、四十九日後に四十九日法要を営み、終われば御墓に出 向いて墓石に納骨をします。ただ最近では四十九日を待たないで納 骨をする家庭も増えて来ています。 御布施ですが、死去されて最初に御寺が読経を唱えるのが枕経で、 本葬が終わり斎場で荼毘にふされ自宅に御骨が帰るまでがワンセッ トと考えます。四十九日法要に再び御寺を招いて読経を唱えて頂き 納骨までがワンセットと考えます。 つまり葬儀から納骨までをワンセットと考えて支払うと言う事は、 まずありえません。予め込みで御願いしますと御寺に行っても無理 です。その事を了承する御寺は存在しません。 御寺に支払うお金は御布施、御車代、御膳料、卒塔婆料があります。 御布施は読経を唱えて頂いた御礼、御車代は御寺から御越し頂く際 の交通費、御膳料は葬儀や法要後に遺族等と一緒に食事をされない とか、食事の用意をしない場合に支払う食事代、卒塔婆料は卒塔婆 に文字を書いて貰うための御礼金です。 支払額は相場によって決められている額を支払います。遺族で勝手 に額を決めて支払う事はありません。 御布施=3万円。御車代=御寺と自宅または会場までの距離を考え て5千円~1万円の範囲。御膳料は5千円~2万円の範囲。卒塔婆 料は3千円程度で、卒塔婆を御寺に用意して頂く場合は別途料金が 掛かります。 通常は御寺がホテル等に宿泊する事はありません。ただ県外から呼 ぶ場合で宿泊せずに帰られる場合は宿泊料は不要ですが、この場合 では往復の交通費を全額支払う必要があります。 葬儀や法要が終わり御寺に帰られるための交通手段がなく、現地に 宿泊する場合がある時、この時は遺族が宿泊先を探し御寺に宿泊を して頂きます。この場合は御寺に事前に打ち合わせし、宿泊するか しないかを聞くようにします。宿泊費は全て遺族持ちですから、こ の事を御寺に料金を相談する必要はありません。 御寺が勝手にホテル等に宿泊され、その額が膨大だと遺族は支払い に困りますよね。 それともう一つ。戒名は御布施には含まれません。通常の御布施は 3万円程度ですが、御布施は3万円では無理ですので、別途請求を されます。宗派にもよりますが、例えば〇〇院殿〇〇大居士の戒名 だと軽く200万円を超えます。 支払いですが、故人が死去されて葬儀が終わり荼毘にふされて自宅 に御骨が帰って、御寺が自宅から帰られる寸前に支払いをします。 四十九日法要時に再び御寺を招き、納骨が終わって御寺が帰られる 時に支払います。 法要はこの後では一周忌、三回忌、七回忌、一三回忌、三三回忌、 五〇回忌、一〇〇回忌と続きますが、大抵は三三回忌で終わりとす る家庭が多いようです。 年毎に御盆前に御寺を招いて読経を唱えて頂きます。この時に支払 う金額は1万、2万、3万の何れかになります。
その他の回答 (2)
- PIPENOKEMURI
- ベストアンサー率36% (46/126)
1:葬儀と納骨は別であり二度になります。 2:勝手に決めて支払うものではありません。 3:我が家の菩提寺は東京都心にあり昨年の事例ですが下記を参考までに: (1)葬儀と納骨のお布施はお寺さんに「希望金額を率直に尋ね」ました。 (2)「葬儀は戒名代から宿泊、足代などの全てを含み70万円、納骨は5万円頂いてい ます」との返事を得て決まり。 (3)なお相談のうえ葬儀の高額支払いは銀行振込、納骨は現金を包みました。 (4)納骨には埋葬の手間賃3万円を石屋さんの求めに応じて現金で支払いました。
お礼
返信いただき感謝いたします。 70万円を越える謝礼ですか… 宗教は疑いなくサービス産業であり、葬儀は金儲けのための手段と化しているわけですね。 酷いものです。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
納骨は葬儀と別物です。 亡くなってから墓を立てたりする場合は納骨が1年後の時もあるしね。 一般的には49日を過ぎてから納骨ですよね。 もちろん、葬儀当日に納骨もするならまとめて払えば良いと思いますが、1年後の納骨のお布施を払うなら1周忌や三回忌、七回忌のお布施はどうします? 車代や宿泊料は常識的な金額を渡せばよいと思います
お礼
返信いただき感謝いたします。 “納骨は葬儀と別物”ですね。何やら混同させてしまいました。
お礼
詳細な返信をいただき感謝いたします。 四十九日法要で坊主を自宅に招かず、直接寺に遺骨を持参し納骨したいと考えています。 “戒名は御布施には含まれません”とのことですが、 以下には http://www.osohshiki.jp/column/article/135/ “この金額には、読経料、戒名料、お車代、御膳料を含んでいます。” とあり、一括ワンセットで払いたいと思うのですが、如何でしょうか?