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北朝鮮は地上の楽園。
朝日新聞は以前、「北朝鮮は地上の楽園」と報道していたと知りましたが、 なぜそのような報道をしていたのでしょうか?
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朝日新聞は以前、「北朝鮮は地上の楽園」と報道していたと知りましたが、 ↑ ・ 1960年2月26日付朝日新聞に、次のような記事が掲載されています。 “ 帰還希望者が増えたのはなんといっても『完全就職、生活保障』と伝えられた北朝鮮の魅力らしい。 各地の在日朝鮮人の多くは帰還実施まで、将来に希望の少ない日本の生活に愛想を尽かしながらも、 二度と戻れぬ日本を去って“未知の故国”へ渡るフンギリをつけかねていたらしい。 ところが、第一船で帰った人たちに対する歓迎振りや、完備した受け入れ態勢、 目覚しい復興振り、などが報道され、さらに『明るい毎日の生活』を 伝える帰還者たちの手紙が届いたため、帰還へ踏み切ったようだ。 朝日、という新聞社は昔からそういうことを やってきたのです。 社風というか、社内文化というか、イデオロギー が総てに優先して、イデオロギーに現実を合わせよう とします。 だから、イデオロギーと現実合わないとねつ造します。 ○開戦(1941年12月)の3カ月前に発覚した「ゾルゲ事件」を忘れてはならない。 同事件では、朝日記者だった尾崎秀実(ほつみ)が首謀者の1人として逮捕された。 尾崎は近衛文麿政権のブレーンとして、政界や言論界に影響力を持っていたが、 実際は共産主義者で、コミンテルンの指示で諜報活動や、 日本軍の北進(ソ連侵攻)を阻止する工作活動を行っていた。 尾崎は「対中国強硬論」「対米開戦論」を声高に主張していた。 ソ連を日本から守る一方、日米両国を戦わせて双方を自滅させ 、戦後の世界をソ連が支配するために狂奔していたのである。 真実を伝える報道機関ではなく、他国のために動く「工作機関」 といわれても仕方がないのではないか。 朝日ねつ造の歴史 ・1918年 鈴木商店が米の買い占めをしていると報じた ため、激高した民衆により焼き討ちされる。 ねつ造であることが発覚。 ・1950年 レッドパージで手配されていた 共産党幹部「伊藤律」の単独インタビューに成功 し報道したが、全くのねつ造であることが発覚。 ・1975年 ポルポト下のプノンペンでは殆ど流血の後が 観られなかった、アジアの優しさが溢れていると報道。 その後、大虐殺が明らかになる。 ・1984年 南京大虐殺を実行したという兵士の証言を 生首写真と伴に掲載。 その後件の写真が虚偽であることが判明。 謝罪訂正した。 ・1989年 珊瑚礁やらせ事件。 カメラマンが自ら珊瑚礁に傷を付け、日本人のモラルを 攻撃。やらせが発覚し、社長が引責辞任する。 ・1991年 吉田清治の証言を基に慰安婦事件を でっち上げ2014年虚偽であったことを認める。 社長が謝罪。 ・2005年 安倍晋三がNHKに圧力を掛けたと 報道。その後、取材が不十分であったことを認め 担当者が移動になる。 ・2005年 亀井静香と田中康夫が長野で会談したという 虚偽の報道。新党日本ねつ造事件として騒がれる。 ・2014年 福島原発事故において職員の90%が 逃げ出したと報道。 その根拠となった「吉田調書」にそんな記載が無いこと が判明。 しかし、朝日は誤報を認めず。 2014年、社長が認め謝罪。 ・2014年 米国、邦人救出を拒否、と報道し 抗議を受け訂正。
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- 92128bwsd
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「地上の楽園」は当時の北朝鮮のプロパガンダで、朝鮮半島から日本に移住した人たちを北朝鮮に呼び寄せるための帰国事業のスローガンでもあったと思います。朝日新聞を始めとしたメディアもその言葉をまるっきり信じたわけではないと思いますが、言葉としては掲載していたと思います。当時の日本のムードしては、朝鮮半島からの移民・難民をなるべく多く半島に帰したいと言う世論や政治的な方向性もあって、その言葉を好意的にはとらえていたと思います。朝日新聞だけではありません。 https://ja.wikipedia.org/wiki/在日朝鮮人の帰還事業#.E3.80.8C.E5.9C.B0.E4.B8.8A.E3.81.AE.E6.A5.BD.E5.9C.92.E3.80.8D.E3.81.A8.E5.B8.B0.E5.9B.BD.E8.80.85.E3.81.AE.E3.81.9D.E3.81.AE.E5.BE.8C 今からすれば非人道的な話だし、帰国事業に積極的に協力した日本人は後悔・反省する人は多いと思います。ただ当時の環境を考えると、今考えるよりはとんでもない虚偽、誤解とまでは考えなかったと思います。 北朝鮮最高指導者の金日成の頃は、朝鮮戦争で政治・経済がボロボロになった韓国に対して北朝鮮は経済が急速に復旧し、一人あたりのGDPで韓国上回ることもあったと言われています。一方で、韓国は軍事・独裁政権が続き、国家の情報組織KCIAが暗躍して日本でもたびたび工作活動を行っていました。どう見ても経済的にも政治的にも発展から取り残された危ない国。北朝鮮の情報はほとんど日本には入らずそれだけに、良いと信じ込もうと思えば可能だった。しかも当時の日本では社会主義者、共産主義者でなくとも多少なりとも共産主義の考え方に理解を示す人は多かったと思います。北朝鮮は東西冷戦の中で仮想的だったソ連とも組みしていなかったので、「地上の楽園」とまではいかなくても、意外といいかも知れないくらいの感覚を持っていた日本人は多かったと思います。特に、朝鮮人を半島に帰すためのスローガンでもあるので、意外といいかも知れないくらいで十分だったのでしょう。 私の記憶の中で、北朝鮮が本当にやばいと思い始めたのは、1983年のミャンマーでのテロ事件、ラングーン事件と、1987年の大韓航空機爆破事件の計画立案と支持をその後、二代目最高指導者になる金正日が行ったと報道されたことと、金正日時代に核ミサイル開発を加速させ、明確にテロ、ならず者国家になっていった頃です。一方韓国は1993年に民主的に大統領が選ばれて民主国家の仲間入りをしてGDPも世界11位まで上がったころから見方が変わりました。 今考えても「地上の楽園」を批判せずに使ったら無責任とは思いますが、ただ今考えるよりもまだ理解可能な環境だったと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- bansy
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朝日もそうですが他の新聞もだまされてそのように報道していました http://www.news-postseven.com/archives/20160718_428951.html 新聞というのがそもそも、その時代によってカメレオンのように主張を変えるので信用できません http://news.livedoor.com/article/detail/10375876/ >新聞の罪という点では、朝日新聞はかつて一貫して「北朝鮮は夢の国」「北朝鮮は拉致をしていない」などと主張していました。 井沢 日本でも在日朝鮮人に対する差別はありましたが、特に朝日新聞をはじめとする新聞が「北朝鮮は労働者の天国で、まったく差別がない」などと宣伝しなければ、大勢の人たちが帰国せずに済みました。帰国した結果、彼らは一番下の身分に落とされて重労働をさせられたり、スパイとして疑われたり、あるいは日本に残っている親族からの送金を強要されたりして苦しみました。 あまりにも新聞の報道内容と現実が違っていたために、北朝鮮から逃げてきた人たちもいましたが、朝日新聞は当初この事実を無視していました。そのうちに無視できない人数になってくると「やっぱり問題があるのかな」というような書き方をして、「しかし拉致はしていません」という印象を与える報道に終始しました
お礼
ご回答ありがとうございます。
- haglof
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基本、日本は悪の国。韓国、北朝鮮、中国は良い国という社是があるからだと推測します
お礼
ですよね。社説を読んでいてなんとなくそんな感じはしていました。
- dragon-man
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本当にそう思っていたのです。従軍慰安婦と同じです。昔からこの新聞は自分できちんと取材しないのです。人の話の又聞きばかりです。戦前は軍部に言われるままに、「欲しがりません、勝つまでは」、「いざ本土決戦、一億火の玉」なんでニュースを毎日一面に載せていました。しょうもない新聞です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
よく理解できました。すっきりです。 ありがとうございます。