とても興味深い質問&回答で思わず見入ってしまいました。
私も「書道家」を目指してはいるのですが今だに「お習字」の域から脱して
いないかな・・・。一応今は自宅で「習字教室」をやってはいるのですが。
そもそも「習字」と「書道」の違いはといえば、基本である手本を真似て書く
ところから、いかに自分の感性を取入れた「自分の字」を書けるように(創作)
なるかということではないかと思っています。私は10年ほど習字をやっていますが、古典の臨書を経て最近ようやく創作の面白さがわかりかけてきました。
「書道家になるには?」というとなんとなく著名な先生の門下生になるのが一番!
という気がするのですが、じゃあどうやって門下生になればいいの?というと
私にもさっぱりわからず、今度この場を借りて質問してみようかと思っているところです。
rycosさんは10歳の頃にやっていたそうですが、とりあえずもう一度「お習字」から始めてみてはいかがでしょうか?探してみるといろいろな書道会があると思うのですが、どうせやるのでしたら「師範免許」を目指しましょう!
近所の書道教室に通ってみるか(私はそうでした)通信教育という手段もありますよね。ただし通信の場合は途中で投げ出さないというよほど強い精神力がないと難しいと思います。
やはり書いた物をその場で先生に直していただき、すぐまた書いてみるという繰り返しが一番上達が早い気がします。
師範免許は会にもよりますが2~3年でとれると思います。免許をとってすぐ教室
というのは難しいとは思いますが、人に教えることは自分の勉強にもなりますし
機会があったら是非やってみてください。
ちなみに気になる収入面ですが・・・。これはあまり期待できないかも・・・。
同じ個人教室でもピアノとかに比べるとたぶん半分以下?
でも収入以上に得られるものも多いかと思います。
書道に限らず何事も「継続が力」です。まずは一歩踏み出してあとは細く長く続けていく中で「書道家」への道も見つかるのではないでしょうか。
P.S あとで門下生のなりかた、質問しておきます(笑)。
お礼
片岡氏は認められていないんですか! 片岡鶴太郎氏を目指そうかと思っていたのに。 伝統とか形式とかあるんですね。