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最近変造五百円玉を自販機で使う犯罪を聞きませんが、

どうしてですか?

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  • pringlez
  • ベストアンサー率36% (598/1630)
回答No.5

2つあります。 1つは自販機の仕組みの変更です。もともとは、硬貨を入れた時点で、他の硬貨を管理しているボックスにまぜていて、返却レバーを下げると入れたときと別の硬貨が返却される仕組みでした。ですので硬貨を入れて返却を繰り返して、本物の硬貨を盗む手口が容易にできました。 これを自販機メーカーが、他の硬貨とはまぜずに、プールしておき返却レバーを下げても同じ硬貨が戻るようにしました。この対策の時点で、偽造コインによる窃盗は大幅に減りました。 しかしそれでも商品を購入することはでき、偽造硬貨の使用は続きました。 そして2つめです。政府は2000年に材質を大きく変えた新硬貨を発行しました。それまではニッケル主体だったものを銅主体にし、他に似た組成の外国の硬貨がない状態にしました。これによってニッケル主体の硬貨との区別が容易になりました。 そして自販機メーカーは、ニッケル主体の旧500円硬貨は自販機で使えない機体を作り順次交換たため、韓国500ウォン硬貨を使った窃盗ができないようになりました。同時に旧500円硬貨も自販機では使えなくなっています。 余談ですが、センサーの判別精度が上がったのなら、新500円硬貨・旧500円硬貨が使えて、変造コインだけはじく仕様にすべきでしょう。しかし、そうはなっていないのは判別精度の向上が主な理由ではないからだと思います。

4237438
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.4

コインメックに搭載されているコインセレクターの 判別方法は、現在では機械式と電子式があります。 韓国の500ウォン硬貨が自販機で使用できたときは、 機械式が多かった時代です。 機械式は、コインの径や厚さ、重みなどで判別を行う方法で、 硬貨の直径と厚み、重さが「ほぼ」同じであれば、 どこの国の硬貨どころか 金属板をくりぬいた物でも通せたものもありました。 電子式は選別する場所に磁界を発生させて、 何かが通ると磁界が変化を起すので、 その変化を読み取るようにしたものです(大きさなども測りますが)。 通過するものの材質等によって磁界の変化の結果が異なるので、 選別する対象硬貨の使用金属の種類や含有量などをセンサー側の判別データとして組み込んでいます。 今が電子式のほうが主流なので、 偽造や変造、似たような他国の硬貨が使用できなくなりました。 因みに戻ってくる硬貨は、 汚れが酷いか傷があるか、 流通しすぎで磨耗したなどで、 正貨とは判別されないからです。

4237438
質問者

お礼

専門的なご回答ありがとうございました。

noname#233747
noname#233747
回答No.3

センサーが変わったのは事実ですが、変わった理由は500円玉そのものが変わったからです 写真は新旧の500円玉ですが、左が昔の物、右が変更後で現在使われている物です 色が若干事なっている様に、材質が変更になっています また、旧500円硬貨は効果の外周は文字が刻印されていましたが 今の500円玉はギザギザが付いています さらに昔の500円玉は500の『0』の中は何もないですが 今の500円玉は500の文字が刻印されています そう言った具合に硬化が変更になっており、以前みたく500ウォン硬貨に穴をあけて 重さを合わせても、自動販売機のセンサーが偽物と感知して、500ウォン硬化を弾く様になりました 昔は旧500円玉、新500円玉の両方使える自販機がありましたが 今の自販機は恐らく旧500円玉は受け付けなくなっていると思います そうした結果、変造500ウォンの犯罪が減ったと言う訳です

4237438
質問者

お礼

なるほど~ ハイテクなんですね。 しかし、仮に日本が逆に韓国でそれをやったらどうなっていただろうか? 国連に100回くらい訴えていたんじゃないですかね? 日本ってほんとにおとなしい国民ですね。 そして韓国は悪人が多い。 よくもまあ、国を近代国家にしてもらっておきながらこれだけ文句を言えるものだ。 ご回答ありがとうございました。

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1695/4881)
回答No.2

単純に、コインの選別器の精度が上がって、成功率が下がったため「割に合わなくなった」から。 昔の選別器は、摩耗した真正の通貨がハネられないように、敢えて精度を下げた設定にしてため、そのアタリを突いた変造硬貨が通用していた。 最近の選別器は、物理的、電気的、光学的その他のセンサーで、複合的に選別するようになったので、偽造硬貨の発見率が飛躍的に向上した(当たり前のコトだけど、公表されているのは概要だけで、詳細は自販機メーカーのごく一部しか知らない極秘事項)。 小説などの創作の世界では、職人的な犯罪者が”ホンモノよりもホンモノらしい”偽造品を作ったりするけど、現実の犯罪者は、”コストパフォーマンス優先”。 仮に、全てのセンサーをすり抜ける”芸術的”偽造500円硬貨を作れたとしても、数百円のコストが掛かっていたら・・・

4237438
質問者

お礼

>「割に合わなくなった」から。 そうでしたか。経済的な理由ですか。 私はてっきり韓国が自粛させたのだと思っておりました。 ご回答ありがとうございました。

  • ayzm
  • ベストアンサー率17% (187/1096)
回答No.1

センサーの性能が良くなっているからでしょうし、変造金貨ではなく外国の金貨を使っていたはずです、外国の金貨もただでは用意できませんから、成功率と元手の採算がわわなくなったからでしょう。

4237438
質問者

お礼

>センサーの性能が良くなっているからでしょうし、 そうですか。性能が良くなったんですか。 私は、てっきり国辱的だから韓国が自粛させたんだろうと思っておりました。 ご回答ありがとうございました。

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