猫っていつから日本にいるのですか？

質問

少し前に「猫は元々は外来種で・・・」という話が出てきたのですが、猫って日本の1000年前の記録にも登場するのになんで外来種って言うんだろう？とか思ったのですが、猫っていつ頃から日本にいるのですか？
また猫って本当に外来種にあたる存在なのですか？

回答No.2

hue2011 · ベストアンサー

その環境で初代にあたる種族が存在していれば、在来種といわれます。

日本の場合これに当たるのは狸です。
意外に思われるかもしれませんが、海外に狸はいません。

犬の仲間ではあるのですが、あの習性をもつ生き物、つまり他の生き物の生存にぶら下がるような生活をしながら反映するという狼の仲間はいないのです。
だから、海外の動物園は狸を欲しがるのです。

日本側が、珍しい動物としてキリンだとかチータを欲しがるときに、今は非常に高価で予算がたてられない。その場合、「交換」というのが威力を発揮するのです。日本ではなんだこんなもの価値ないんじゃないかと思う狸数頭と交換みたいな話にのってくる動物園はあるようです。

猫は、もともとエジプトで発生したものです。ライオンの仲間ではありますが、ライオンが在来種でないのと同じく、日本にはもともとはいなかったものです。
それを、おそらく天平時代かなにかそのあたりで輸入されたのです。

おそらく目的は、家ネズミを退治するためです。ライオンのようなものであれば、野牛や鹿を追いかけて殺すことはあっても、小さなネズミは相手にしません。すばしこくて、するする逃げる小動物を相手にして食べるとしても1食にも足りません。
猫は、大きさ的には家ネズミを餌食にするのにちょうどいい体長であり、つかまえた獲物を殺さないでもてあそびながらじわじわ苦しめるなんていうことが得意です。
おそらく寺で屋根裏にひそんでワルサをするネズミを退治するために、日本に持ち込んだのです。一匹だけでは死んだらおしまいだから、雄雌を混ぜて何匹か持ってきたと思われます。
その結果、所詮ケダモノですから、性道徳も何もない状態で増えていったわけです。そして野生化したものもあり、全国に普及したわけです。

狸のように人類がいたかなというような大昔から暮らしているのではなく、神社仏閣が存在するようになってから入ってきたものは、外来種です。

補足

なんか曖昧で変なくくりなんですね。
しかも生き物によっては外来種”かも知れない”なんて外来種も結構いるようで。
猫の場合は飛鳥時代にはすでに日本に居て、遺骨の発出土事例から紀元前から日本にネコが存在をしていた可能性すらあるという話もあるようで。
書き込みありがとうございました。

回答No.1

sutorama

飛鳥時代からと言われています

http://www.konekono-heya.com/history/japanese_cat.html